主婦も多数活躍中!チェーン店のパン屋さんのアルバイトってどんな仕事?経験談

家庭や家族に合わせた働き方をしたいという主婦の方は、パートという働き方を選ぶ方もいますよね。

人によっては、なるべく近場で探したい、難しそう・忙しそうな仕事はちょっと不安など、お仕事を探す上で気になるポイントもあるはず。

そんな中、主婦や学生に人気のバイト先が「パン屋さん」です。

筆者Utakoも、主婦になってからパン屋さんのアルバイトを経験しました。

今回はチェーン店のベーカリーで働いた経験をシェアします。

パン屋さんで働いてみたいけど、どんなお仕事なのか知りたいという方、是非参考にしてみてくださいね。

Utako

手作りのパン屋さんはまた業務内容が違うと思うので要注意!

この記事では、チェーン展開しているパン屋さんでの仕事内容、雰囲気、お給料等の情報をシェアします。

目次

チェーン店ベーカリーの仕事内容

チェーン展開されているパン屋さんだと、本部で作成されたマニュアルに沿って働くことが多いです。

マニュアルでしっかり業務内容が統一されているのは、安心ですよね。

入社後は、パンの袋詰めなど、簡単な作業から始まりましたよ。

未経験歓迎だったので、会社側も最初は何もわからないのは想定済み。

マニュアルに沿って、簡単なことから教えてもらうスタンスでした。

パンの袋詰め

私の場合は、全体の業務の流れを説明されたあと、一番最初にしたお仕事は「パンの袋詰め」でした。

先輩方が焼いたパンをどんどん袋詰めし、陳列していきます。

大きなショッピングモールに入っていたパン屋さんだったので、曜日や時間帯によって割と忙しかったです。

片付け、清掃

片付け、清掃は、食器や器具の洗い物や最後の床磨きまで行いました。

床磨きは地味に大変ですが、製造の終了時間まで勤務しない人はやったことないと言っていました。

職場によって異なると思いますが、結構汚い箇所もありました。

レジ打ち

レジ打ちが初めての場合は、お客様のお金をお預かりするので少し緊張しますよね。

自動精算機能が導入されていたので、あまり難しくはありませんでした。

今はキャッシュレス決済やセルフレジも主流となっているので、お金を扱う恐さは少し軽減されていると思います。

製造

製造については、パンの袋詰めや清掃業務、レジ打ちなどを覚えてきた頃(1か月後くらい)にやらせてもらうようになりました。

私の場合は、主にホテルブレッドの製造とピザの成型・焼きでした。

チェーン店の場合は、日にちや時間帯によって、パンを焼く種類や個数が決められているので、それに従って進めていくかたちです。

翌日の準備

チェーン店では、パンやピザ生地、トッピング食材は冷凍のものを仕入れている場合が多いです。

私が勤めていたお店では、ホテルブレッドのみ粉から作っていましたが、他は冷凍の生地を使用していました。

翌日焼くために、前日に個数を確認して冷凍庫から冷蔵庫に移しておく作業などを行っていましたよ。

廃棄個数の確認・発注・棚卸業務

この辺は、在庫管理の仕事です。

毎日の廃棄個数を確認したり、発注したりするようになります。

この辺は、ペーサーと呼ばれるバーコードを読み取る器械とタブレットで、すぐにパパっとこなせるようになりました。

月に1回の棚卸と、年一回の決算期の棚卸は、商品となるものの在庫確認作業です。

袋一枚から全て数をかぞえなければならないので、ちょっと面倒ですが、無心になれるので私は割と好きな作業でした。

慣れてくるとやることがどんどん増えてきますが、自然と時間配分を気にしながらこなせるようになりました。

勤務形態・給料

勤務形態

パン屋さんは、土日祝日もオープンしているので、勤務形態は基本的にシフト制です。

大体は曜日で固定されており、状況に応じてクリスマスなどの繁忙期は出勤したこともありました。

週5日、一日7時間で働くパートさんもいましたし、短時間勤務のパートさんもいました。

私はというと、週3日、一日4時間でした。

Utako

状況次第だと思いますが、概ね希望通りの勤務形態でした。

給料・有給休暇

お給料は、初めは最低賃金に数十円プラスされたくらいのお給料でした。

途中で最低賃金が引き上げになったこともあり、1年で最終的に200円くらいの昇給でしたね。

Utako

正直、お給料は高いとは言えません。

残業

基本的に残業管理は厳しい方でしたが、毎日ゼロというわけではありませんでした。

といっても、30分以内には終わっていましたね。

クリスマスはピザを大量に焼くので、予め1~2時間長く想定して勤務していました。

ピザやケーキを扱うベーカリーでは、イベントごとの時に忙しくなるでしょう。

Utako

クリスマスは仕事が入る可能性大です!!

チェーン店のベーカリーで働くメリット・デメリット

あくまで、私が働いた会社で、さらに店舗特有のことだったのかもしれませんが、”チェーン店”のベーカリーで働くメリット・デメリットをご紹介しますね。

メリット

  • 未経験で知識なしでも基本的にOK
  • 家事スキルが活かせる、家事スキルが上がる
  • チェーン店なので契約内容や業務マニュアルが明確

デメリット

  • 個人店のような、おしゃれな雰囲気はない
  • 給料が低い
  • 毎日時間に追われて同じ業務をこなすのでやりがいを見失う可能性も

給料は高くないが、契約内容やマニュアル、残業管理が統一されているので、割り切って働ける環境でした。業務内容も慣れれば高度なものはありません。

チェーン店は、こんな人におすすめ

  • 人間関係がちょっぴり不安
  • 家事スキルを活かしたい
  • お給料は最低限でも良いが、希望通りのシフトで勤務したい
  • 毎日同じ業務を淡々とこなしたい

個人店だと、オーナーの意向がダイレクトに反映されることが多く、多少気まずさや不満があっても伝えられないもどかしさなどを感じることもあるかもしれません。

チェーン店なので、マニュアルに沿って迷わずに働ける環境であることや、何かあったら相談できる正社員やその上の機関があることは、人間関係に悩みやすい人にとっては、メリットかなと感じました。

また、パン・ピザの製造を通して、野菜やフルーツのカット等はかなり上達したと自負しています。

時間配分を考えながら業務をこなしていく職場なので、家事スキルの高い人は重宝されそうです。

お給料は高くありませんが、粛々と業務を進めるスタイルを好む方にもおすすめですよ。

Utako

ベーカリーで働いてみたい方の参考になると幸いです!

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この記事を書いた人

楽しく暮らすHSPママ
元公務員
経理事務・WEBライター

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