日商簿記3級最短合格。子育て主婦のリスキリングには、アプリがおすすめ

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Utako
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もっと稼ぎたい、スキルアップしたい、パート主婦のUtakoです

仕事を始めて数ヵ月、保育園へ通う子どもの体調不良で仕事を休み、全然稼げていないパート主婦のわたし。

今はこつこつとリスキリングしながら、将来の目標のためにがんばっています。

そんな中、2023年6月に日商簿記3級の試験を受け、合格しました。

そこで、本記事では、再就職(パート事務を含む)を目指す主婦の方へおすすめな資格「日商簿記3級」についてご紹介したいと思います。

一歳の育児をしながらだと、中々まとまった勉強時間は取れませんでしたが、効率的に勉強すれば、3級なら1ヵ月程度で合格できると実感しました。

何か資格を取ろうかと迷っている主婦の方や、簿記3級を勉強している方に、参考にしていただければ幸いです。

本記事では、日商簿記3級の勉強方法について、私の経験をシェアしたいと思います。

「日商簿記3級」ってどんな資格?

Utako
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日商簿記3級って、超~簡単にまとめるとこんな感じです。

簿記とは、企業の経営状況を把握するために必要なものです。

財政状況がどうなっているか、損益の状況がどうなっているかを記録し、企業の経営を客観的に把握する大切なものなのです。

日商簿記3級は、ビジネスの基礎を学ぶ内容となっています。

どのようにお金が入ってきて出て行ったのか、どのくらいの利益を出せているのか、今どのくらいの資産・負債・純資産を持っているか等を整理する基本的な知識を身に付けることができるのです。

日商簿記は就職に有利?

会計系の仕事に就くなら、パートは3級、正社員は2級の知識や経験が必須

企業の経理の仕事や、会計事務所などでアルバイトとして働く場合は、3級は必須もしくは同等の実務経験があることが要件とされていることも多い印象です。

正社員であれば、2級以上は必須ですね。

会計系の仕事以外の一般的な事務の場合は、資格があれば好印象といったところでしょうか。

直接簿記の知識を使って働く業務内容ではなくても、学習意欲がある、数字に強いなどのイメージを与えることができることもあります。

また、会社経営の基礎を学べるので、「企業というものを理解する」と言う意味で、就活する上であると良い知識と言えます。

どなたでも、ビジネスを学ぶためには持っていて損はない知識&資格です。

Utako流の勉強法&勉強時間

【私の勉強の流れ

参考書で全体把握→アプリで仕訳練習→問題集を解く→わからなかったらその都度参考書で調べて理解する

私は、再学習という立場でした。

4月下旬に、締切ギリギリで申し込みをしました。

5月のGWにようやく勉強を始めたのですが、綺麗さっぱり内容を忘れていました。

インターネット上で模試の問題を解いてみたのですが、仕訳が一つ正解しただけで、全く歯が立ちませんでした。

そこで、猛勉強を始めます。

子どもが寝ている間しか自由時間がなく、さらにその時間に家事もやらねばならなかったため、本当にきつかったです。

少ない時間でどれだけ勉強をできるか、追い詰められた状況だったので、丁寧に一からというよりは、とにかく進める、とにかく解いて、穴を埋めていくというイメージで勉強しました。

まずは、参考書を使って1週間で全体把握

まずは、基礎を固めなければ何もできないと思い、参考書を購入しました。

「1週間で日商簿記3級に合格できる」テキスト&問題集という参考書です。

なんとも安易な考えですが、勉強を開始した時点で1ヵ月と1週間くらいしかありませんでした。

ザーッと全体像を把握するために、知識がなくても馴染みやすい本が良いと思ったので、ラフな感じのこの本を選びました。

基本的には、寝かしつけをしながら枕の陰に隠れてアプリでひたすら仕訳問題を解いていました。

わからなくても、とにかく解きます。

何度もやっていると、毎回間違える問題が出てくるので、そのたびに参考書やネット検索で調べていました。

アプリで隙間時間に仕訳の練習

仕訳はとにかく数をこなして覚えました。

アプリでの勉強は、移動時間や休憩時間にサクサクと問題を解けるのでおすすめ。

簡単な問題から、難しい問題まで満遍なく出るので、苦手な問題に出会った時に「あ!またこれだ」と、自分の苦手に気付くことができます。

メモをしておいて、後に参考書でその分野を調べて理解しました。

TACの予想問題集を全部解く

TACの問題集は、検定の傾向を掴むのにとっても有効です!!

実際の検定でもほぼ同じような問題がでたので、絶対に問題集を解いておいた方が良いです。

できれば、何回も繰り返して問題を解くと苦手や不安な箇所をつぶすことができますが、今回は時間的にそれができず…

でも、最低1回ずつは全ての回を解きました。

繰り返しますが、

参考書で全体把握→アプリで仕訳練習→問題集を解く→わからなかったらその都度参考書で調べて理解する

というループで、約1ヵ月と少し、頑張りました。

3級合格のために使用した参考書&アプリ

元々、12年前に日商簿記2級・3級を受験し、3級は落ちて、2級のみに合格していました。

正直なところ、就活のために何か資格を取りたくて簿記を勉強したのですが、検定に受かるためだけの勉強で、しっかりと理解できていませんでした。

その後は、一切経理を勉強することもなく、実務経験もなく、知識はほとんど覚えておらず。

今回3級から学び直すべく、受験を決めました。

しっかりと基礎を学んでから試験の勉強をしようと思い、参考書でザっと全体像を掴み、アプリや問題集を使って、空白を埋めていくようなイメージで勉強をしました。

参考書

「1週間で日商簿記3級に合格できる」

私が初めに購入した参考書は、「1週間で日商簿記3級に合格できる」テキスト&問題集というものです。


なんとも安易な考えですが、勉強を開始した時点で1ヵ月と1週間くらいしかありませんでした。

ザーッと全体像を把握するために、知識がなくても馴染みやすい本が良いと思ったので、ラフな感じのこの本を選びました。

簿記3級の出題範囲をザーッと把握するには、ちょうどよい内容だったと思います。

「スッキリわかる 日商簿記3級」

ただ、この本だけでは賄いきれない印象もあるので、終わったところで、TAC出版の「スッキリわかる日商簿記3級」という参考書も購入。

アプリ

今回の試験対策で、一番役立ったのがアプリです。

「日商簿記3級」と検索すると、様々な簿記対策のアプリが出てきます。

簿記3級 解説付き問題集

簿記3級 解説付き問題集

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予想問題集

トレーニング用のテキスト等で勉強している時間はなかったので、参考書で全体を勉強したら、即予想問題集を解き始めました。

問題集を解いて、わからなかったらすぐ参考書で確認。

最初は時間を気にせず解き、慣れてきたら、試験時間の60分を意識して解きました。

時間がない時は、第一問、第二問、第三問をそれぞれ分割して勉強する日もありました。

息子の昼寝時間が勉強時間なので、時間を無駄にしないように集中!

TAC出版「本試験問題集 日商簿記3級」

簿記に関する予備校といったらTACという声もありますが、私はTAC出版の予想問題集を一通り解きました。

3級は試験時間が1時間なので、一日一回分を目安に解くようにして、約2週間で解き終えました。

今日は第一問を二回分、今日は第二問を二回分など、その日に確保できる勉強時間に合わせて、小分けにして解いた日もありました。

とにかく、問題に触れて、傾向に慣れることを意識して解きました。

わからない部分は、すぐに回答と解説をチェックしました。

簿記検定ナビ

「簿記検定ナビ」とは、日商簿記検定に関することをまとめた有名なWebサイトです。

簿記検定ナビ|日商簿記検定の総合情報サイト (boki-navi.com)

簿記検定の試験情報や、おすすめ教材の紹介から、実際に勉強に使える予想問題と解答も掲載されており、自由に使用することができます。

私は、予想問題集を使用させていただいていました。

TACの問題集と合わせて、問題を解きました。

子育てによるブランクを資格で穴埋めしよう

妊娠・出産を機に仕事を退職し、子育てに専念した後、再就職を目指す女性も少なくありませんよね。

経験のある仕事に就くのが一番無難ですが、せっかくなら未経験だけどやりたいことをやってみるというのも素敵な働き方&生き方。

そんな時に自分の武器となるのが資格です。

実際に、私が子育てを経て再就職(といってもパートですが)するにあたり、未経験であることや、ブランクを埋めるには、「資格」しかありませんでした。

仕事の面接では、まだ検定を受ける前だったので「現在勉強中です」というスタンスでしたが、少なからずアピールになりました。

今はパートですが、ここから正社員もしくは同等のお給料を稼げるように、がんばりたいと思っています。

これから資格取得や再就職を目指す主婦の方の参考になれば…と思い、今回は簿記3級の勉強方法をご紹介しました。

みなさん、がんばりましょう!

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