専業主婦働けよ。主婦自身が、批判に対して思うこと

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主婦のお仕事探し
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転勤族&専業主婦のUtakoです。(追記:2023.5再就職しました)

自分が専業主婦になると、専業主婦への批判を目にするようになりました。

専業主婦は、楽している、生産性がない…

社会保険料問題なども…

私は、妊娠がわかってから、自分の体調が心配だったことと職場の理解が得られず、パートの仕事を辞めざるを得なくなり、専業主婦となりました。

そして、丸1年が経ちました。

子どもがある程度大きくなったら働きたいと思っていますが、保活に苦戦。

そんな中、ちょっぴりネガティブなことがありました。

「ワーママ」に見下された「専業主婦」…?

これは、先日私が経験した出来事です。育休中のお母さんとの、とある会話です。

8月頃から、保活の話をよく聞くようになります。動き出す頃なんですよね。
今は仕事を持っていないので、認可保育園は諦めているのですと、言おうとしました。
「なんだ」の一言にモヤっ。
そのお母さんには、私との会話が不要だと判断されたようです。
いちいち気にしない人になりたい…切実です。

専業主婦でいることが生きづらい…

この漫画に出てくるお母さんが、どういうつもりで「なんだ」と言ったかは、定かではありません。

名前も知らないその場限りの関係だから雑になったのか…

私の保活の情報は必要ないと思ったのか…

自分とは違う境遇だから関わる意味がないと思ったのか…

専業主婦ということにネガティブな考え方を持っているのか…

全て憶測にすぎませんが、専業主婦や働き方について、色々と考えさせられる出来事でした。

あちらも望んではいないと思いますが、そういう感性をお持ちの方とは、ママ友にはなれないなぁ…というのが感想です。

しかし、実際にSNSなどで、専業主婦について批判する意見を目にすることもあります。

そんな時は、なんともやりきれない気持ちになってしまします。

子育て世帯の多い地域に住む専業主婦なので、仕事を持っていないと優先度が低くなり、子どもを保育園に入れられないし、保育園に入れないから就職活動もできず、専業主婦でいるしかない。

だれかこの負のループを断ち切ってくれる優秀な官僚や政治家、行政マンはいないのでしょうか!これだけ困難な状況が長年続いているのに、民意が反映されているのでしょうか!

一部からは専業主婦の存在を批判されるし、働きたいのに社会構造的に働けなくなってしまっているし、専業主婦は生きづらさを感じてしまうシーンが少なくありません。

専業主婦は、なぜ批判される?

そもそも、専業主婦はなぜ批判されるのでしょうか?

これは専業主婦側の立場である私の考えですが、概ねこんな感じではないでしょうか。

自分がなりたくない立場だから、批判する

「自分と違うものを嫌う心理」は、よくある話です。

自分の意見と反対の意見をどのくらい理解して受け入れることができますか?

自分とは違う意見を「そういう考え方もあるんだね。」と、理解することができず、嫌ってしまう人もいます。

価値観が合わないと思うと、距離を置きたくなることもありますよね。

自分が「専業主婦・専業主夫になんてなりたくない」と強く思っている場合、他人がそうであることに対しても容認できない人もいるのです。

「嫉妬」

専業主婦が批判される理由の1つには、批判する人が嫉妬をしているからという理由も考えられます。

「専業主婦は、配偶者やパートナーの稼いだお金で、悠々自適に暮らしている」

こんなイメージを持った方が、まだまだいるのではないでしょうか。

働かなくて済むなら働きたくない…

そんな思いを持つ方の場合は、専業主婦の方に羨ましさから嫉妬をしてしまっていることも考えられます。

専業主婦の全員が、のんびり優雅に暮らしているわけではないのですけどね…

もちろん、のんびり優雅に暮らす選択も、個人の自由で批判されることではありません。

「男女平等」の偏った理解

国は、男女平等や女性の社会的な活躍の推進と並行して、日本社会における深刻な労働力不足の解消を図っています。

女性が「女性だから」という理由で、その人が持つ能力を発揮できない環境は、その人にとっても、組織にとっても、日本社会にとっても損失です。

未だに根強く残る「固定的な性別役割分担」の意識は早急に改善していくべき課題です。

要は、「女性もお仕事の現場で輝ける社会にしよう!女性も働こう!そして、日本の労働力不足を解消しよう!」と、いうこと。

働きたい人は性別に捉われず誰でも働きやすい社会になることは大切なことです。

しかし、女性の活躍やジェンダー平等の啓発・推進が行われる裏側で、それらの偏った理解も見受けられ、乱暴な言い方をすると、「働かない女性は社会のお荷物」というような考え方をする人もいます。

そして、「専業主婦(仕事を持っていない女性)」の肩身が狭くなっているような気がしているのです。

パートナーから批判される場合は、話し合いが必要…?

旦那さんから「専業主婦を辞めて、働いてほしい」と言われた場合は、少し話が変わってきます。

家計を考慮してのことなのか、旦那さんの考えや気持ちの問題なのか、しっかり見極めることが大切です。

家族で、みんなが納得のいく働き方を推進していきたいものですよね。

働きたくても働けない場合もある。

専業主婦になりたくてなっているわけではなく、様々な事情があって専業主婦をやっている方も沢山います。

我が家は、「転勤族」、「0歳児の育児」、「待機児童多いエリアに居住」がかけ合わさり、私は働きたいけど働けない状況にあります。

まずは、転勤族なので数年で引っ越しがあります。正社員としてキャリアを積む働き方は、夫と結婚した時点で考えなくなりました。

また、今は0歳の息子を育てています。そろそろ働きたいけれど、子どもを保育園に入れるには仕事がなければならないし、保育園に入れるかどうかわからない人を雇ってくれる企業はないし…

子どもがもう少し大きくなるまでは働けないという可能性もでてきています。

このように、自ら専業主婦を選ぶ人もいるし、やむを得ず専業主婦になっている人もいるのです。

その人にとってベストな選択なら、それが正解。

そもそも、「専業主婦」と言っても、様々な方がいます。

専業主婦の数だけ、専業主婦のタイプがあると思います。

他人に羨ましがられるようなリッチな暮らしをしている方もいれば、こつこつと家計のやりくりを楽しみ家計を守る方もいます。

その中で、家事に育児、地域行事や自治会の付き合い、ママ友との付き合い、その他沢山のことを熱心に、完璧にこなす主婦の方を私は知っています。

それは、当たり前にできないことで、簡単に真似ができるレベルではありません。

でも、それも人生のかたちの1つで、それを目指して無理に頑張る必要もありません。

色んな生き方があって、それがその人にとってベストな選択なら、それが正解な道です。

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