保活撃沈。認可外保育園は不安?1年通ってみてわかったことを正直レビュー

保活激戦区で暮らしている我が家。

専業主婦だった私が就職するための第一関門として立ちはだかった壁が「保育園問題」でした。

認可保育園の入園が厳しそうだけど、4月から働きたいと思った私は、「認可外保育園」に息子を預けることにしました。

「認可外」というと、自治体の認可が下りていない保育園ということで、不安なイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、入園後一年経った今、我が家では「この園に預けてよかった」と思えています。

復職や再就職の際の園選びが難航していており、認可外保育園も視野に入れているという方へ、我が家の息子の園での様子などと合わせて、認可外保育園の様子についてご紹介します。

※息子が入園した園は、認可外かつ小規模保育園です。

Utako

ぜひ保活の参考にしてみてくださいね!

この記事では、認可外保育園の保育・教育方針や実情について、1年過ごしてみてわかったこと、学んだことをシェアします。

認可外保育園への入園を決めた時の記事はこちら!↓

目次

「認可外だから」と、保育に劣る点はない!!

第一子かつ初めての保育園入園なので、他の園について語ることができません。

他の園と比較はできないけれど、息子を預ける上で現時点では満足していると感じています。

正直にお話しますが、園や先生に対して不満に思うことはありません。

「認可外だから」と言って、劣る点はないのではないかと思います。

息子の園での様子や、普段の先生とのやり取りなど、経験していることを元に、「認可外保育園に入園してみてわかったこと」をご紹介しますね!

子育ての味方になってくれる保育園

一番言えることは、息子の保育園が我が家の子育ての強い味方になってくれているということです。

これは認可外どうこうというより、我が家と園の相性が良かったのではないかなと思います。

保育園で教えてもらうことがたくさん

Utako

いつの間にそんなこと覚えたの!?ってことが沢山!!

遊びやお歌、英語、お食事の時のスプーン・フォークの持ち方など、私や夫が教え切れていないこともできるようになっている姿を見ると、保育園のおかげだなあ…とつくづく思います。

親が教えるよりも、先生がお友達と一緒に教えるという構図が息子に合っていることがあるようです。

親のリフレッシュ目的で預けることもOK

自治体によってことなりますが、認可保育園は基本的に親が就労していないと預けられない条件があると思います。

認可外保育園は、ある程度その園によって方針が決まるので、就労していなくても預けられる保育園も中にはあります。

(息子の通う保育園は、一応親の就労要件はあります。)

しかし、「お父さんお母さんどちからでもお仕事が休みの時は、お子さんのために一緒にいてあげてください」という決まりはありません。

仕事は休みだけどリフレッシュ目的で預けたいという時も容認してくれるので、うしろめたさを感じることなくリフレッシュして、また翌日から育児や仕事を頑張ることができます。

息子が安心できる場所になっている

2歳の息子は、大好きなお友達や先生のお話をよくします。

最初は泣いていた息子も、入園後数週間でお気に入りの先生ができました。

「その先生がいればなんとか安心」という初期の頃が嘘のように、今では1歳児、0歳児のお友達の面倒をみたり、泣いている子がいるとヨシヨシしたり、大丈夫?と声をかけてあげたりするようです。

息子が安心してのびのびと成長できる場所になっているので、本当によかったです。

子どもに寄り添ってくれる先生たち

1クラス6人の小規模の保育園です。

小規模だからできることでもあるのかもしれませんが、子どもに寄り添った対応をしてくれる先生たちだと常々思っています。

また、地元密着型で季節のイベントごとが多い点も親としてはありがたいポイント。

商店街のお店に協力してもらい、お遣いやハロウィンイベント、節分などたくさんの方とのふれあいを大切に学びながら楽しめる工夫をしてくださっています。

自宅保育では中々してあげられない経験を沢山させてもらっていると感じています。

Utako

園で学んだこと、本当にたくさんあります!

「認可外」である所以を感じるのは設備面

とはいえ、全部がパーフェクトなわけではありません。

室内が狭いことや、園庭がないことは、やっぱり若干残念です。

毎日様々な場所にお散歩に行き、元気いっぱいに遊んでいるので、運動不足といった懸念はありません。

雨の日や暑くてお散歩に行かれない日は、マット運動など、先生が工夫して身体を使う遊びをさせてくれています。

しかし、大きな保育園で夏の暑い時期に広いテラスの軒下で水遊びを楽しんでいる子たちを見ると、楽しそうだな~と思うことはありますね。

でも、ここは2歳児クラスまでの保育園。

1番大きくても3歳の子なので、園が狭くて、体力が有り余って仕方ないといった子はそんなにいなそうです。

大きな認可保育園と比べて劣る点を挙げるならば、施設の狭さ・園庭がないという点ですね。

認可外・小規模なので、認可保育園への転園のポイントが高い

保活激戦区では、人気の認可保育園は、共働きでも中々希望通りに入園できない状況です。

認可外保育園からの転園になると、ポイントが加算されるため、かなり有利になります。

さらに息子の園は小規模で3歳児以降提携する園もないので、さらに加点され、割とどこでも入れる状況です。

実際に、1歳クラスで1年通ったお友達は、人気園に転園していましたよ!

Utako

認可外に1年通って、できるだけ希望に近い認可保育園に転園するという手法は有効だと思います!

保育園選びで大切なこと

あくまで個人的な選定ポイントになりますが、一番大切なのは「嫌だと思うポイントが少ない」ということだと思います。

希望を挙げ出したらキリがないんです。

次に、園内や保育士さん、スタッフさんの雰囲気

親の送り迎えの負担。

認可外保育園の場合は「保育料」も選定ポイントの1つになってくるでしょう。

詳細は、別記事「我が家が認可外保育園への入園を決めた理由」をご参照くださいね。

子育てとお仕事を頑張る皆さんにとって、納得のいく保活ができることを祈っています。

Utako

自分のいる環境で、最大の選択ができますように!

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この記事を書いた人

楽しく暮らすHSPママ
元公務員
経理事務・WEBライター

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