保活する人必見。再就職主婦が認可外保育園を選んだ理由と選考面接の内容

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主婦のお仕事探し
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Utako
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保活、色々大変ですよね…

のんびりしてると見学締め切られていたり…

働くお父さん、お母さんにとって、子どもが通う保育園選びは気になるところ。

気に入った保育園に入れれば良いけれど、住んでいる地域によっては、待機児童が多くて希望の園に中々入れないことも。

今回は、認可外保育園も視野に入れながら保活する方へ、認可外保育園の選考や実際に通っている我が子の様子をご紹介します。

認可外の保育園の面接では、どんなことが聞かれるのか、どんなことを準備してゆけば良いのか、気になる方も多いと思います。

我が家が「認可外保育園」を選んだ理由と、実際に選考の面接を受けた経験を併せてシェアしますね。

我が家が「認可外保育園」を選ぶ理由

待機児童の多い地域で保育園探しを始める際、まずは自治体の定める保育環境の基準を満たしている「認可保育園」と、そうではない「認可外保育園」についてよく調べることから始めました。

圧倒的に認可保育園への入園を希望する人が多い中で、なぜ認可外保育園を第一希望にしたのかご説明したいと思います。

認可保育園は入れない可能性が高い

我が家は保活激戦区に住んでいます。

私が専業主婦で求職中なので、認可保育園は優先順位が最も低く、昨年度までの状況や、毎月の待機児童の数を見ていると、入園できる可能性が極めて低い状態でした。

市役所や子育て支援センターの方にお話を聞くと、認可保育園の申請は、共働きでも落ちている人がいるので「”絶対ではないけど”難しいかもしれません…」と言われました。

そんな状況だったので、認可外保育園も視野に入れて保活をすることにしました。

見学した認可外保育園に魅力があった

認可外保育園は、「自治体の定める基準を満たしていない」と言われると、どうしても認可保育園より劣る、安心して子供を預けられないと思ってしまう方もいると思います。

しかし、実際に見学に行ってみると、私の場合は全然そんなことはないと実感することができました。

最終的に、小規模の認可外保育園に専願で申し込みました。

確かにお部屋は狭いし、園庭はありません。

しかし、見学をしてみると、魅力に感じる部分も沢山ありました。

面積が狭いというマイナスな部分は、様々なケアでフォローされているし、子どもが楽しく過ごせることが一番なので、深く気になりませんでした。

(実は他の園を比較する程見学できていないので、他の園はわかりませんが…)

アットホームで素敵な雰囲気

清潔感があるし、アットホームで素敵な雰囲気だと感じました。先生や事務スタッフ、調理師の方との距離が近く、目が届きやすいという点もメリットだと考えました。

異なる年齢の子との交流

小さな園でお部屋が限られているので、他の年齢の子たちと同じお部屋で過ごすことが多いようです。

子どもにとって、年齢の異なる子と一緒に過ごし交流することは、様々な効果があると言われています。年下の子と接することで思いやりや責任感、年上の子と接することで向上心や憧れなどを育むことができるとも言われています。

英語などの習い事ができる

選んだ認可外保育園の特徴の一つですが、外国人講師による英語のレッスンやリトミックなどが週に数回行われています。

特に英語の早期教育について熱心に考えているわけではありませんが、そういう機会があることは良いと思っているので、ポジティブな印象を持ちました。

手ぶら保育

保育園に登園する前に、必要な持ち物の準備・チェックをすることは大変ですが、手ぶら保育を取り入れた保育園なのも魅力的でした。

中には使用済みおむつを持ち帰らされる保育園などもあるみたいなので、そういった点を気にしなくて良いのは楽だと思います。

ただ、その園の場合はおむつのメーカーが決められているので、合わない子は難しいでしょう。

保育料が、認可保育園より安い場合も…

認可外保育園は、保育料が認可保育園に比べて高いと思われがちですが、意外にもそうではなかったりします。

認可外保育園の利用料はどの家庭も一律なので、一定以上の所得のある世帯は、逆に認可保育園よりも保育料が安くなる場合もあります。

実際の正確な認可保育園の保育料を算出していないのでわかりませんが、おむつや着替えなど身の回りの持ち物を準備して持って行かなくて良いこと、英語教育など習い事の料金も含まれていることを考えると安いと判断しました。

認可外保育園の面接は、どんなことを準備したら良い?

Utako
Utako

認可外保育園の入園方法も気になりますよね。

さて、次に認可外保育園の入園にかかる選考についてお話です。

空きがある場合には申し込み順に入園できるようですが、保活激戦区では認可外保育園でも枠が少なく、選考が必要となりました。

認可保育園の選考は役所が行うので、大体わかりますが、認可外保育園の場合は選考の裁量は全て保育園にあり、どんなことが選考基準になるのかハッキリとわかりません。

また、選考を受けるためには、園内見学や説明会の参加を必須としている園が多いようでした。

面接前に準備しておくこと

準備しておくことは、基本的なことだけです。

保育園のことをしっかり調べておくこと。(どんな方針で、どんな風に園児が過ごすのか、把握しておく)

面接の案内をよく読んで、持ち物などを揃えておくこと。

どんなことを聞かれるのか想定し、なんとなく答えをまとめておくと、スムーズに答えられると思います。ざっくり要点のみで大丈夫です!

面接時の服装は?

服装は、基本的に普段着でOKです。

スーツを着ていく必要はありませんが、小奇麗にしていった方が無難です。

どんな基準で入園の選考をするのかは不明ですが、良い印象であることに越したことはありません。

ちなみに、私はブラウス、セーター、スカート、タイツで、夫はセーターとチノパンでした。息子はいつも通りの恰好です。

もう一組面接に来ていたご家族がいましたが、同じような恰好でした。

認可外保育園の面接で聞かれた質問

Utako
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面接でどんなことを聞かれるのか、気になりますよね!

我が家の場合は、面接は大体30分程度で終わりました。

面接で受けた質問は次のとおりです。

※特に守秘義務などはないようですが、身バレも気になるので…少し内容をぼかしております。大筋は合っています。

  • 保育園を選んだ理由
  • 子育ての方針
  • 自宅から園、園から職場までの所要時間
  • 勤務時間及び延長保育を利用する可能性の有無
  • 子どもに突発的な体調不良があった場合、すぐにお迎えに行かれるか
  • 近くに頼れる親族がいるか、緊急時にお願いできる人がいるか
  • 子どもの生活リズムについて(起床時間、ご飯の時間、お昼寝の時間、就寝時間)
  • どんな遊びを好むか
  • 食べ物のアレルギーや好き嫌いはあるか

概ね、こんなことを聞かれました。

これから面接を受けようと考えているけど、何を聞かれるのか不安という方は、参考にしてみてください。

認可外保育園の選考は「縁」

認可保育園は、自治体が親の就労時間や家庭環境などをポイント制で優先順位を決めて選考します。

一方で、認可外保育園は、ポイント制の判断基準はなく、園の方針・都合によって入園者を決めることができるのです。(中には自治体の基準を取り入れている園もあるのだとか…!?)

空きがある場合はすんなり入園できる人もいるし、申請者が多ければ選考が必要になる場合もあります。

選考においては、保育園が考える「理想的な家庭の子」と、入園希望者の事情がうまくマッチングされるかどうかという話です。

いわば、「縁」なんですよね。頑張ってもどうにもならない時があります。仕方ない。

そんな感じなので、「面接・選考」と言われると緊張してしまう方も多いと思いますが、気負いせず、シンプルに面接を受けてきました。

伝えたいことをしっかり伝えられていれば、大丈夫。あとは待つしかありません。

転園の可能性も見据えてまず一年…

結果的に、この選考を受けた園に内定をいただいたので、入園することにしました。

まずは認可外保育園に1年通えば、来年度の認可保育園の申請にポイントが加算されるので、希望の認可保育園に入園しやすくなります。

こちらの保育園が気に入れば、そのまま2歳児クラスも利用するし、保育の環境や保育料に気になることがあれば、転園する可能性も残しております。

とりあえず、保育園が決まったことに一安心。

息子には最初は辛い思いをさせてしまいますが、保育園へ通うお子さんと働くお母さんの誰もが通る道。がんばります。

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