義両親、良い人だけど苦手。義母の親切心へのストレスがしんどい…

結婚するともれなく付いてくる義実家とのお付き合い。

みなさんは、義父・義母との関係は良好ですか?

私は、産後から義母へストレスを感じるようになりました。

義母は、一般的にみると「良い人」。

でも、価値観の違いや孫を溺愛する行動を受け入れることができずモヤモヤ、イライラ。

信頼する夫のお母さんだし、ずっと付き合っていく間柄なわけですから、関係を悪化させたくありません。

気にせずに生きたいのに、頭の中はイライラでいっぱい。

この辛い気持ちの整理をしたくて、解消法を見つけたくて、現状をまとめてみました。

本記事は、義母にストレスを感じる子育て主婦の「愚痴ブログ」です。同じような思いを抱えている方へ参考になればなによりです。

目次

基本的に「良い人」だけど、なんか苦手。

Utako

うちの義母、悪い人じゃないから、悩むんです。

義母は、とても物腰やわらかく、嫁いびりするイメージは全くない方

会う度に色々と気遣ってくれたり、おみやげをくれたり、親切にしてくれる義母です。

人にものをあげたり、お世話をしたりするのが大好き。

しかし、その「世話好き」の度が超えているのです。

年に数回会うだけの距離の場所に住んでいた時は、会っても毎回ただただ感謝の気持ちで接することができていました。

しかし、夫の転勤で義実家と簡単に行き来できるエリアに住むことになり、更に孫の誕生もあって、突然会う頻度や関わりが増えたことで、価値観の違いがハッキリと見えるようになりました。

私はその価値観を受け入れられず、少々病むようになりました。

世話好きな義母と過ごした「苦痛の4日間」

義母を苦手に思うようになったきっかけは、我が家が引っ越しをする時のことです。

他県に住んでいる義母が、引っ越し作業を手伝いに来てくれることになりました。

私は、義母と会うこと自体が緊張するし、私物や部屋の汚れなどを見られるのが嫌で、「ぜひお願いします!」という気持ちにはなれませんでした。

でも、当時息子は生後2ヵ月だったので、「来てもらえれば助かることもあるかも…」と思ったので、何も言わず。

義母が我が家にやってくることになりました。

自分がよかれと思ったことは、推し進める義母

引っ越しまで2週間くらいになった頃。

義母から、引っ越し当日まで3泊4日の日程でホテルを予約したと夫を介して伝えられました。

最終日に合わせて1泊くらいで来るのかと思っていた私。

正直「3泊もするの!?毎日うちにくるの!?」という気持ちでした。(ホテル泊なのがせめてもの救い。)

荷物を詰める作業の段取りもあるし、引っ越し前に挨拶をしておきたい友人や、行っておきたい場所も沢山あるのに…

引っ越し前の最後の数日って、すごく忙しくて重要なのですが、義母が毎日いたら調子狂うと思いました。

不満はあったけど、せっかく遠方から来てくれるし、既にホテルを予約していたということもあり、その日程に合わせることにしました。

こちらの予定も確認せず、自分が良いと思った行動はどんどんやる義母。

こんな時、厚意に対して素直に嬉しいと思う方もいれば、煙たく思う方もいますよね。

私は完全に後者でした。

義母の自分が良いと思ったことを推し進め、「厚意が迷惑になるかも…」と考えてくれないところが苦手。

お節介がすぎる&デリカシーがない

Utako

義母がいる中での引っ越し作業はストレスが積もるものでした…

私が神経質な性格なのも悪いということは、自覚しています。

なんでこんなに嫌な性格なのだろう…

もっとポジティブで、細かいことを気にしない性格ならば、生きやすかったとも思います。

義母のお節介や気遣いのなさに、とにかくイライラしていました。

その一例が次のとおり。

他人の私物を気にせず触る

私は、化粧品類や洋服、下着などの私物を他人に見られることに抵抗があります。

なので、義母が来る日までに、私物は引っ越し当日まで必要なものを残して、全て段ボールに詰め込みました。

最終日まで使う最低限の洗面用品や衛生用品、下着類を戸棚に残し、閉じておいたのですが、義母は戸棚を全て開けて確認し、詰め込み作業を始めようとするのです。

「最後まで使う私物が散らかっていて、お恥ずかしいので閉じておきました!自分でやるから大丈夫です!」と言ったのですが…

「私、全然気にしないから大丈夫!」とのこと。

遠回しな言い方は、義母には伝わりませんでした。

自分のペースで荷物をまとめたかったので、義母を働かせることを遠慮したのですが、「それじゃ来た意味がないから!なんでも言って!」と、張り切ってくれました…

生後2ヵ月の息子を独占、育児のペースを乱す

息子は義母にとっては初孫なので、本当にかわいくて仕方がない様子。

これは当たり前の反応だと思います。

孫をかわいがってくれるのはありがたいことなのですが、私は良い気はしませんでした。

Utako

泣く2ヵ月の息子に、授乳させてくなかった義母にげんなり。

初めての育児で毎日がバタバタ。

かわいがりたいのはわかるけど、義母は我が家にいる間、ほとんど息子を離してくれませんでした。

義母に抱かれた息子が、大泣きし続けるのが気がかりで声をかけたのですが…

「いいからいいから!自分のことをやって!」と、義母。

さらには、授乳時間になっても「まだ眠そうだから、寝かせてあげないと…」と、息子を離してくれませんでした。

当時は母乳量を維持・アップさせることに必死だったので、頻回授乳をしたかったのですが、授乳さえこちらのタイミングでさせてもらえませんでした。

また、お昼ごはんを用意した時は、寝ている息子を見ていたい様子で、「私は後でいいから」と食べてくれませんでした。

「息子は寝ているので、少し放っておいて大丈夫ですよ(むしろそっとしておいて欲しい)」と言っても、「いいからいいから!先食べて」と言われてしまいました。

心の中では、「片付けだってあるんだから!私達を楽させようと思って来てくれてるんだったら、一緒にさっさと食べて終わらせてよ!」と叫んでいました。

こんな感じの4日間。

特に子育てのペースが狂ってしまうことは、初めての子育てに必死だった私にとって、とても大きなストレスを生みました。

ついに、義母を無視して後ろめたくなる。

引っ越し作業の最終日、毎日小さなストレスが積もり、「家のものも、息子も、義母に触らせたくない」とまで思ってしまう精神状態に陥っていました。

そして、そんな私は、義母からの声掛けに気付かないフリをしてしまいました。

ごみ捨てに関することだったので、「私に」というよりは、「私たち(夫と私)」に対する声掛けでした。(多分)

隣にいた夫が答えていたので、私が無視したことがバレたかどうかはわかりません。

しかし、後になって後ろめたくなり、義母に対して妙に媚びを売りました。

そんな自分も嫌です。

人を傷つけることが恐いなら、最初からしなければいいのに…ですよね。

ストレスを溜めないために、夫にはハッキリ伝えておく

私は個人的に、1度「嫌い」という感情を抱いてしまうと、中々その人のことを好きになるのは難しいと思っています。

なので、義母のことも「嫌い」と思わないようにしていました。

義母に感じたストレスも、「お互いの気遣いが、上手くかみ合わなかっただけ」と思い、蓋を閉じました。

だけど、無理に気持ちに蓋をしてしまうと、蓋の隙間からずっとモヤモヤがじわじわと滲み出てきてしまいます。

そのままだと、一人でイライラし続けて、夫に対しても嫌な気持ちを抱くようになりそうな気がしたので、夫にはハッキリと思っていることを伝えることにしました。

夫に伝えたことは、以下のとおり。

  • 義母が手伝いに来てくれたことは有難かったこと
  • 私物を触ることにもう少し配慮があって欲しかったこと
  • 自分の日常のペースで育児ができないことがストレスだったこと

最後に、私にとっては4日間も義母と一緒に過ごすことがストレスだったとハッキリ伝えました。

せっかく遠方から来てくれた義母の善意に対して申し訳なく思いましたが、産後の不安定な心身で、毎日気遣いし続けるのは精神的にキツかったのです。

逆の立場だったらどう思うか考えて欲しいとも伝えました。「私の親が、4日間も自分の家に通ってきたら、気遣いで疲れてしまうでしょう?」と。

義両親と本当の家族のように接することのできる関係のご家庭もあると思いますが、私にはそれができません。

だからこそ、ストレスとして感じてしまうのでしょう。

もちろん、夫への配慮も必須です。

自分の親を悪く言われるのですから、良い気はしないはず。

「好き・嫌い」の悪口にしていまうのではなく、嫌だと思った事実だけをつたえました。

適度な距離感を保って、割り切って付き合う

現在、義実家から車で30分以内の場所に住んでいます。

義父母は毎週でも孫と会いたい様子で、何かとご飯に誘ってくれたり、息子のお食い初めや初節句の提案などをしてきます。

私は、毎週会っていたら、正直心が折れそうになりました。

息子にとっても、おじいちゃんおばあちゃんに愛してもらうことは有難いことなので、お食い初めや初節句などのイベントごとは、なんとか耐えました。

私が行かなくても良い時は、夫と息子とで遊びに行ってもらうことにしています。

「耐えよう」と思ってしまっているところで、もうダメじゃんって感じですが、今は「嫌い」にならないように必死です。

そして、このストレスが、自分を追い詰めることのないよう、夫には素直な気持ちを隠さないようにしています。

今のところの解決策は、また遠方に引っ越すしかないですね…(無理)

同じように義父母との付き合い方に悩んでいる方は、今後の展開に注目!

【追記】義父母との付き合い方を考えてみた記事はこちら!

本記事を書いてから数か月、義父母に対して悩む日々は続きました。

今振り返れば、義父母なんて気にせず子育てを楽しむべきだったと思えるんですけどね…

そんな私が義父母対処法を模索した軌跡を綴っております。

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この記事を書いた人

楽しく暮らす転勤族妻
元公務員
経理事務・WEBライター

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