両親の紹介が憂鬱。恋人や婚約者に親を会わせたくない時の考え方

恋人や婚約者に自分を両親を紹介するとき、緊張してしまう方も少なくないですよね。

お互いどんな印象を持つのだろう?など、考えることもたくさん。

そんな中、親を恋人や結婚を見据える婚約者に会わせるのが憂鬱、会わせたくないという方がいることも珍しいことではありません。

結婚や同棲のけじめとして親を紹介したいけど、会わせるのが不安という方へ、悩んだ時の考え方をシェアしたいと思います。

この記事では、恋人や婚約者に親を会わせたくないと思った時に考えるべきことをご紹介します。

目次

自分の親を恋人や婚約者に会わせたくない理由

なぜ自分の親を恋人に紹介したくないと思うのか理解できない方もいるでしょう。

家族関係というのは時に複雑な事情をもたらすもので、様々な家族のあり方があります。

家族を恋人に紹介したくない、会わせたくないと思う理由は、次のことが考えられます。

親のことをコンプレックスに思っている

Utako

実は私もかつて親コンプレックス持っていました…

筆者Utakoは、かつて母を友達に見られることを恥ずかしく思っていた過去があります。(過去記事参照)

「友達のお母さんよりも年老いて見える」などの理由でした。

同じように親の身なりなどを恥ずかしく思ってしまう方、意外と結構いるようです。

「うちの親を見て、どう思われるのだろうか…」

しかし、あなたが気にする程、人は他人の親の見た目のことなんて気にしません。

更に、お相手は親とお付き合い・結婚するわけではないのですから、そもそも気にする必要はありません。

仮に、自分の親がどんなに容姿・身なりが洗練されていなかったとして、相手も何かしら思うことがあったとしても、そんなことであなたを評価したりしないはず。

互いに末永く共に歩んでいきたいと思っている恋人・結婚相手なら、相手に敬意を持ち、相手を傷つけるようなことはしません。

あなたがご両親を大切に想っているなら、尚更です。

よろしければ、親コンプレックスについて、こちらの記事をどうぞ

https://utachanblog.com/%e5%ae%b6%e6%97%8f%e3%82%92%e6%81%a5%e3%81%9a%e3%81%8b%e3%81%97%e3%81%84%e3%81%a8%e6%80%9d%e3%81%86%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%ef%bc%9f%e3%80%8c%e3%81%8a%e6%af%8d%e3%81%95%e3%82%93%e3%82%92/

相手の実家との格差を受け入れてもらえるか心配

Utako

実家コンプレックスもありますね~

相手の実家との裕福さの差が気になる人もいますよね。

例えば、自分の両親と相手の両親の職業を考えると、大体の年収の差がわかってしまったり、家の大きさや居住地域などでも生活の余裕度の違いがわかってしまうことがあります。

特に自分の実家の方が裕福ではない場合、どう思われるか気になるという方もいるでしょう。

これも大した問題ではありません。

中には家柄を気にする人もいますが、実家同士が結婚するわけではありません。

本人同士が何とも思っていなければ、臆することはありません。

親から色々聞かれるのが恥ずかしい・照れる

恋人を親に紹介することが「照れる」という意味で恥ずかしいと思う方もいます。

普段から親と恋バナなんてしないタイプの方は、自分が好きになった人に会ってもらうということは、照れますよね。

その場合は、ノリと勢いで紹介してしまうのが吉です。

Utako

私もこれのタイプで、嫌でしたね…

“毒親”を知られて嫌われるのがこわい

自分が親と関わりたくない、恋人に親と関わって欲しくないと思う場合もあります。

過去に何か理由があって縁を切った方は、いわゆる「毒親」というタイプの親を持つ方は悩みますよね。

親の性格やふるまいについて知られて、嫌われてしまわないだろうかなど、不安に思うのも当然です。

お相手の方がどう思うかは、深く付き合っている仲だったら、察しが付くのではないでしょうか。

彼・彼女に親を紹介しなくても大丈夫?

この先も長く付き合っていきたいと思う相手や、人生をともにする結婚相手なら、信頼関係が大切ですよね。

親を会わせないと判断した方も中にはいます。

しかし、もしお相手が親に紹介してほしいと思っている方だったり、お相手の親には既に会っているという場合は要注意。

「いつまでも親を紹介してくれない」ということが、相手にとって不信感になってしまうかもしれません。

親に紹介してくれないなんて、真剣に将来を考えてくれていないんだね。大切に想ってくれていないんだね。などと、思う方もいます。

お相手が、家族に会うということをどのくらい大切に想っているのか確認した上で判断をしましょう。

親を会わせる前に対策はある?

親をコンプレックスに思っていることを正直に伝えてみる

お相手が今後もずっと一緒に歩みたい大切なパートナーなら、正直に自分の気持ちを打ち明けてみましょう。

親を隠したいくらいコンプレックスに思っているということを、お相手に伝えておくと、実際に会った時の感じ方が変わります。

筆者自身は、親に夫を紹介する時はとても緊張しました。

夫も緊張していたので、親のこと、実家のことは色々と話しておきました。

親コンプレックスを持っていたことも伝えました。

夫は他人の身なりなどを気にしない人だったので、特に何も思わなかったようです。

事前にどんな両親なのか伝えておくと、実際に会った時の印象、感じ方が違います。

一度短時間で外で会わせてみる

短時間でサクッと会うのも手です。

少しでも心配事を減らしたいなら、外で会うのも一つの方法。

実家よりもレストランやカフェなどで会う方が、人目もありますし、色々と紛れやすくなります。

食事が済めば退店→帰宅という流れもでき、長居せずに済みます。

本人とパートナーとの関係であって、親は関係ない

親のことをどう思われるか。

こんな親だと知られたら、引かれるのではないか、嫌われるのではないかと心配になる方もいるでしょう。

しかし、会わせる前に悩んでも仕方ありません。

親に会わせて、どう感じるかは相手にしかわからないこと。

任せるしかないですよね。

だからこそ、自分がどう思っているのか、今後自分の親とどういう関係性でありたいのか等、一度話してみたら良いと思います。

その上で会ってみて、相手があなたを嫌うようなことがあるとしたら、そこまでということ。

相手の人間的なレベルやあなたへの想いがそこまでだったということです。

例え親が難ありな方だったとしても、本人同士が自立して生活ができているのであれば、疎遠のままでも問題ありません。

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この記事を書いた人

楽しく暮らすHSPママ
元公務員
経理事務・WEBライター

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