突然ですが、我が家にはテレビがありません。
夫と一緒に住み始めるタイミングで、テレビは捨てました。
元々お互い学生時代から使っていたテレビなので古いし、「置く場所を取る」&「あまりテレビを観ない」ということが理由。
テレビのない生活は約1年10カ月経ちますが、正直「テレビなくても全然いけるね」という感覚です。

ほぼ夫の方針。でもやっていけるものです。
この記事では、テレビなしの生活を始めて数年の経験から、テレビのない暮らしのメリット・デメリットをご紹介します。
テレビのない暮らしを始めた理由


わが家がテレビを持たないのは、夫の方針。
- テレビがあるとダラダラ見てしまい、時間を浪費する
- NHKの受信料を払いたくない
理由としては、主にこの2点だそうです。
また、夫は転勤が多く、早ければ2年くらいで引っ越すこともあり、できるだけ「物を持たない暮らし」を心掛けたいと思う部分もあります。
私はというと、「一家にテレビが2台のみ、自室にはナシ」という家庭で育ったため、テレビっ子ではありませんでした。
正直、子どもの頃は、自室にテレビがある友人の家庭を羨ましく思ったこともありましたが、特に不自由なく過ごしていました。
学校でテレビ番組の話題はついていけなかったけど、興味もありませんでした。
社会人になってからも、観たい番組はネット配信で観ていたし、残業続きの部署に所属し、家に帰るのも遅かったりしてテレビは日常生活で特に必要とする家電ではありませんでした。
なので、夫の「テレビは持たない」という方針に困ったことはありませんでした。
テレビを持たないメリット
テレビを持たないようになり、感じているメリットがいくつかあります。
時間を有効に活用できるようになる
これまで、ダラダラとテレビを見続けてしまうことで、その後の家事や自学などの進行が遅れることが多々ありました。
例えば、読みたい本が読めないということや、お風呂に入る時間が遅くなるなど、自分の糧になることや必要なことに割く時間が減ることに対し、ストレスを感じていました。
それが、テレビを持たないことにより解消されつつあります。



テレビの誘惑に負けてしまう弱さを、テレビを捨てることで断ちました。
部屋が広くなる
物理的な問題ですが、テレビを置くスペースが必要ないので、部屋がスッキリとします。
お掃除も楽になりました。
テレビやテレビ台って意外とほこりが溜まりがちだし、テレビ台の周囲の掃除機がけが煩わしいと思うこともありました。(ズボラ主婦ならではの視点ですが…)



とは言っても、最近は壁掛けタイプが多いですよね。
子どものテレビの観すぎ問題も悩む必要なし
現在子育て中ですが、子どもにテレビを観させすぎる悩みを抱えている保護者の方もいます。
物理的にテレビがないので、そんな悩みは皆無です。
しかし、代替品として、プロジェクターを使用してアニメや歌の動画を観せることはあります。
時間を決めて、ダラダラ観させることはないので、安心です。
テレビを持たないデメリット
リアルタイムでテレビ番組が観られない
リアルタイムでテレビ番組を観られないことは、デメリットと言えばデメリットなのですが…
リアルタイムでなきゃダメな理由はないので、私は特に困りません。
TVerなら、放送終了後から1週間程度は自由にいつでも見られるので、問題ありません。
オリンピックなどの中継もTverで観られることが多いのでありがたく思っています。
NHKの番組が観られない
こちらもあまり気にしていないので、私的にはデメリットではないのですが…
NHKの番組はTverに載らないため、ほとんど観られないようです。
スマホなどで観られる動画配信サービスもあるみたいですが、やはり受信料の支払いがされているか、登録が必要のようです。
我が家では無理ですね~
情報収集は、新聞と動画配信サービス。娯楽はラジオ!


テレビがなくて、情報収取はどうしているの?と思う方もいるでしょう。
我が家では、基本的に新聞とインターネットです。
新聞
我が家では、毎日新聞を取っています。
インターネットでニュースを読むのも良いのですが、新聞だとその時1番の情報を切り取って伝えてくれるので、無駄に多くの情報を見ずに済むのもメリットだと思っています。
デジタルに疲れつつあるので、新聞のアナログさにほっこり。
今日は何が載っているかな~?と、ワクワクしながら開くのが、結構お気に入りです。
動画配信サービス(YouTube,TVer etc)
YouTubeやTVerのおかげで、なんの不自由もありません。
自分の観たい情報をすぐ探せて、ポイントを付いて教えてくれるのが良いですね。広告もスキップできるし、テレビよりじれったくない点も良いです。
朝・晩は、ニュースまとめのライブ動画を観たりして、社会情勢を一応知っておきます。
ラジオ
ラジオは、中学生、高校生の頃から良く聞いていました。
家事等の作業をしながら楽しめるし、音楽も最新の情報が入ってくるので楽しんでいます。大事なニュースはちゃんと伝えてくれます。
時間は有限!自分で情報を選ぶ時代


昔は、「●時のドラマが始まるまでに、片付けて用事も済ませて、お風呂も入っちゃうんだ!」と、ドラマ放送を楽しみにして生活していたこともありました。
でも、テレビ番組は敢えて忙しい時に観なくても良いし、なんならインターネットで何もない暇な時間を選んでゆっくり観られる方が、自分の生活スタイルには合っています。
今や、テレビに代替するツールはいくらでもあります。そんなツールをうまく活用し、必要な情報のみを自分で選んでみることも可能な時代。
何かと忙しない世の中で、豊かな暮らしを実現するためには、有意義に時間を使うのも重要なポイントかもしれません。
テレビを手放すか迷うあなたへ
テレビいらないかもな…と迷っている方は、一度テレビをクローゼットなどに仕舞ってみてはいかがでしょうか?
本当に必要ならもう一度出せばいいし、ある程度の期間過ごしてみて、いらないと判断すれば手放せば良いですから。
テレビのプチ断捨離、おすすめです!
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