もしや嫌われてる?なぜか自分にだけ冷たい態度の人への対処法

Utako

なんかあの人私にだけ感じ悪い?という人、周りにいませんか?

「人間関係」は、いつでも円満であって欲しいですよね。

でも、生きていれば、時には「人によって態度を変える人」とも出会ってしまうもの。

ある人の対応が、他の人と比べて自分にだけ冷たい時、「もしかして嫌われてるの?」と疑問に思ったり…

HSPな方だったら、敏感に感じ取って、悩んでしまう方もいるでしょう。

割り切って考えられたとしても、やっぱり良い気はしませんよね。

今回は、そんな「自分にだけ冷たい人」に出会ってしまった時の対処法をご紹介したいと思います。

本記事では、自分に冷たい態度を取って来る人の心理と、対処法についてシェアします。

目次

心当たりはないのに、自分だけ冷たくされる理由

Utako

相手がどんな人だったとしても、他人から冷たくされるって、嫌ですよね。

あの人、どうして冷たい態度を取るのだろう…

もし誰かが、あなたに対してだけ冷たい態度を取ってきたとしたら、その理由は大きく分けて2つ。

原因が、「相手にある場合」と、「あなたにある場合」。

「自分だけ冷たくされてしまう理由」を踏まえて、自分が改善できることは改善し、改善する必要のない場合は、割り切って対応していきましょう。

基本的には、自分の思考を変えて乗り切るのが一番の近道です!

劣等感や妬み、羨ましさを感じている

自分だけ冷たくされる原因として考えられることの一つ目として、「相手があなたに対して嫉妬や羨ましさ、劣等感を持っている」ということが考えられます。

あなたに対して、羨ましさや劣等感を感じ、その現実を受け入れられない心理が、「あなたに対して冷たくする」という行動を引き起こしているのです。

例えば、同性や同年代、同業種といった、同じ環境や同じようなステータスにいる人は、自分と相手を比べてしまいやすいもの。

自分が相手にとって、ライバル視される存在ではないか、羨ましがられる要素を持っていないか、考えてみましょう。

相手の普段の言動などを参考にしてみると良いでしょう。

社会や職場、人間関係等に関して愚痴のような発言が多い方は、劣等感や承認欲求の強い傾向にあります。

相手がそういった人の場合、自分のことを勝手に敵対視されている可能性も考えられます。

同性、同期、同業種など、同じ環境やステータスにある場合、比較対象にされやすい。その結果、嫉妬・劣等感を持たれ、冷たくされてしまう可能性がある。

相手から見下されている

1つめの理由と関連しますが、他人から冷たくされている時、相手から見下されている可能性もあります。

相手は、あなたよりも優位に立ちたいと思っているのです。

そして、「見下す」という行為の裏側には「劣等感」が隠れているものです。

本当に自信のある人は、わざわざ他人を見下したりしません。

自分が他人より劣っていると認めたくない時に、相手を見下して自分が上であることを示そうとするのです。

その見下す行為が、今あなたが感じている「冷たい」という行為である場合もあります。

距離を感じている、嫌われていると思っている

Utako

実は、自分が壁を作っている場合も…

あなたが人見知りをするタイプだったり、人と関わることに慎重だったりする時は、相手にその緊張が伝わってしまっているかもしれません。

もちろん、あなたには悪気なんてありませんよね。

でも、他人には、あなたの「緊張」を「距離感」として感じ取ってしまったり、時には「嫌われてるのかな?」と思うきっかけになってしまうこともあるのです。

無理に親しくしていこうと頑張る必要はありませんが、会話をする機会があった時に、少し親しみやすい言葉を遣ったり、歩み寄る言い回しをしてみると良いでしょう。

例えば、緊張してうまく話せなかった時や、失敗してしまった時、相手に謝りますよね?

その時、ただ謝るだけでなく、「なんだか緊張してしまって…」等と、そうしてしまった理由を一言添えてみましょう。

すると、相手もあなたに対して「あ、この人は緊張しやすい人なんだな」と性格を理解しやすくなり、誤解されずに済みます。

相手が冷たいから近づきにくいという場合もあると思いますが、自分から一歩歩み寄ってみても良いでしょう。

あなたの緊張が、相手には「距離感」や「拒否感」など、ネガティブな印象に映ってしまい、距離を置かれてしまっている可能性も…

相手が人見知りをしている

逆に、相手が人見知りが激しい人の場合も考えられます。

あまり交友関係を広げず、気の置けない人とのみ親しくできるという人も中にはいます。

そんな雰囲気を、あなたは「冷たい」と受け取ってしまっているのかもしれません。

無意識のうちに、相手の嫌がることをしていた

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無意識に迷惑をかけていることもあるかも…

冷たい態度を取られてしまう原因が自分にある場合ももちろん考えられます。

無意識のうちに嫌われるようなことをした、迷惑をかけてしまった可能性も実は結構あります。

だからって、「そんな冷たい態度取らないでよ…」と思うのも事実。

複雑な人間関係の中で、「私、何か気に障るようなことをしましたか?」とわざわざ確かめるの中々難しいことでしょう。

過去に何かしてしまったとしても相手にしかわかりません。

そこはもう気にせず、これから無理のない範囲で丁寧に付き合っていきましょう。

「本当のあなた」が伝われば、今後相手の態度も変わってゆく可能性もあります。

深く考え過ぎず、スマートに冷静に付き合ってゆけば良いでしょう。

自分に冷たい人にどう接する?

冷たくされる原因を考察できたとして…

では、誰かに冷たくされたり、きつい言い方をされる時、どう接すれば良いのでしょうか。

簡単に割り切れれば良いけど、メンタル的にきつい時もありますよね。

まずは、傷ついてしまった自分を受け入れる

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人間関係の悩み事は、まず傷ついた事実を受け入れることから

人から嫌われることが嬉しい人なんて、ほとんどいませんよね。

「自分は人から冷たい態度を取られてしまう人間なんだ…」と、傷ついた自分を受け入れられない方も少なくありません。

しかし、気持ちの整理をつけて次に進むためには、「傷ついてしまった自分」を認めて、受け入れてあげることから始めてみましょう。

「傷ついて、悲しかったんだね。大丈夫だよ。」と、自分の心を撫でてあげてください。

一度認めてあげたら、おしまい。

さ、相手への対処法を考えましょう!

同じように冷たくされる人がいないか、少し気にしてみる

自分だけ冷たくされていると思うと、悩みますし、時には傷つきますよね。

職場や学校など集団で過ごす場合は、同じように冷たくされている人がいないか、少し気にしてみましょう。

実は、少し注意してその人の行動を見てみると、他の人にも部分的に冷たい態度を取っていることもあります。

「自分だけではなかった」ということがわかると、少し安心できますよね。

場合によっては、「他人に嫌な態度を取る、そういう人なんだ」と割り切って考えられるかもしれません。

自分から心を開いて距離を詰めてみる

嫌われてるかも?と思う人に、敢えて自分から距離を詰めていくのも一つの手。

ちょっぴり勇気や労力がいるけど、成功すれば仲良くなれることも。

まずは、仕事や作業などで、必然的な接点があるときに、相手を褒めたり、相手に頼ってみたりすることで、あなた自身が相手に敵意が全くないということを伝えましょう。

敵意が全くなく、あなたが相手にとっての「敵」や「競争相手」ではないことが伝わると、相手も少しずつ心を開いてくれるでしょう。

こちらは敵意が全くないことを伝えることは有効!

同じ環境に、味方を見つけておく

人に冷たくされてることで心が病んでしまうようならば、信頼できる相談相手を見つけておくと良いでしょう。

職場や学校などの環境であれば、自分の状況を理解してくれる人が一人でもいると、精神的な余裕が全く異なります。

しかし、相談相手と相談の仕方には気を付けましょう!!

相談相手が、自分に冷たくしてくる人のことをどう思っているか、見極めが必要な場合もあります。

探り探りになると思いますが、本当に信頼できそうな人にだけ、タイミングを見て相談してみても良いでしょう。

また、言葉のチョイスを誤ると相手に対する「悪口」になりかねません。

「悪口」と捉えられてしまい、それが何かのタイミングで漏れて、人間関係のこじれが生じてしまうこともあるので、要注意。

他人に相談する場合は、慎重に進めましょう。

冷たくしてくる相手の名前は伏せて、「自分の足りないところはどんなところでしょうか…」「人間関係がうまくいかない時があるのですが…」など、「自分を向上させたい」という角度から相談してみるのも良いでしょう。

他人に相談するときは、相談相手と言葉のチョイスに要注意!「自分が被害者」という意識を捨て、真実のみを伝えるようにしましょう。

割り切って、必要以上に関わらない

なんだかんだ、「割り切る」に尽きますよね。

多角的な視点で考えても、冷たくされる理由が思いつかない場合、割り切りましょう。

なぜか自分に冷たい態度を取って来る人のために、悩んだり落ち込んだりするのは、もったいないこと。

自分に非がある場合は仕方ないこともあるかもしれませんが、わざわざ冷たい態度を取って来る心理を考えると、悩むに値しない人であると考えられます。

よって、「そういう人もいるんだ」と割り切って、必要以上に関わらないことが一番です。

“人から嫌われる自分”と思わないで!

社会に出たら、自分の好きな人だけと付き合っていくなんてできません。

しかし、全ての人と仲良くすることも難しい場合もあるのです。

そんな現実を残念に思うかもしれませんが、「一人や二人、気が合わない人がいるもんだ」と考えてください。

そういう人、結構普通にいます。

そんなもんです。

自分自身に「人から嫌われてしまう自分」とレッテルを貼って、自分を卑下したり責めたりせず、心を軽く過ごしてくださいね!

最終的には、生きていれば、どうしても「気が合わない人」の一人や二人、出てくるものと割り切ってみて。

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この記事を書いた人

楽しく暮らすHSPママ
元公務員
WEBライター&事務職パート

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