【福岡・山口】関門海峡を歩いて渡ってみた。門司→下関

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山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる「関門海峡(かんもんかいきょう)」。

昼夜問わず沢山の船舶が行き来しているこの海峡には、全長1.068mの吊り橋「関門橋」が架かり、本州と九州を繋いでいます。最早、下関市と北九州門司区の”ランドマーク”ですよね!

関門海峡は、関門橋を車で走行できるのですが、なんと海底を歩いて渡ることもできるんです!

その名も「関門トンネル人道」。今回は、門司港方面から歩いて唐戸市場を目指しました。

スタートは門司港駅

今回は公共交通を使ったので、スタートは門司港レトロで有名な「門司港駅」です。

トコトコ歩いて20~30分くらいかけて「関門トンネル人道」に到着しました。途中で突然どんより曇ってきて、予報外れのにわか雨に見舞われました。

訪れたのは3月下旬。まだまだ冷える時間帯もあるので、もしもに備えてコンパクトに折りたためるマウンテンパーカーをザックに入れていたので助かりました。雨は、しばらく降ったり止んだりでした。

私は歩くのが好きなので徒歩で向かいましたが、「門司港観光レトロ列車」が走っているので、それを使って最寄りまで行くのも良いかと思います!最寄り駅は「関門海峡めかり駅」か「ノーフォーク広場駅」のようです。

関門トンネル人道に到着

さて、「関門トンネル人道」の入り口に到着です。

徒歩で渡る場合は、無料です。自転車や原付を押して渡る場合は20円かかります。支払いは、下関側の出入り口で、箱の中に入れることになっています。

こちらからエレベーターに乗って、地下へ。

人がいなかったので、少し不安だったのですが、案内看板を頼りに地下へ下りました。

地下に降りると、結構人が歩いていました!ホッ

観光客っぽい人、地元住民でウォーキングをしている人、自転車やバイクを押して歩く人など、様々でした。右側通行でしたよ。

全長780mの海底の旅のスタート!

何往復もしている人もいました。雨を避けてウォーキングをしているのか、日焼けをしたくないのか…?県境を行ったり来たりって、なんだか面白い。

山口県と福岡県の境

そんなことを思いながら歩いていると、あっという間に県境までやってきました。

実はずっと憧れていた場所だったので嬉しかったです。「なんだかかっこいい…!」という感情は、私だけでしょうか…?「境」ってことと、「海底トンネル」ってところにロマンを感じます。

無事に下関側に到着し、エレベーターに乗って下関市に上陸!

下関側の人道入口も、同じような佇まいでした。

壇ノ浦の合戦跡地「みもすそ川公園」

ここ下関市は、かの有名な「壇ノ浦の合戦」の舞台なんですよね。

関門トンネル人道を出るとすぐ、道路を渡ると海側に「みもすそ川公園」があります。ここが、「壇ノ浦の合戦」の跡地なんだそうです。

公園には、源義と平知盛の像が立っています。勇ましい姿…!

こちら「みもすそ川公園」から唐戸市場までは、約1.3km。歩いて15分くらいでしょうか。観光がてらのんびりと唐戸市場を目指しました。

実はここで一番雨に降られました^^; 10分くらいで止んだので助かりましたが、風が強くて寒かった~!

唐戸市場については、また改めて記事にしたいと思います!

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