妊娠中、お腹のあかちゃんの性別判明は、人によってはワクワクドキドキする出来事ですよね。
筆者自身は、無事に生まれてきてくれたら、性別はどちらでも良いというスタンス。
そんな中、第一子は妊娠中期にお腹の赤ちゃんの性別が判明したのですが、その時の義父の反応にモヤモヤする経験をしました。
義父は、跡取りとして男の子を望んでいたのです。
お腹のあかちゃんに、跡取りを期待するなんて…イラっ
この記事では、生まれてくるあかちゃんの性別が判明した際に考えた、「跡取り問題」や「ジェンダー」について綴ります。
赤ちゃんの性別を喜ぶ義父母にモヤッ
妊娠6ヵ月の妊婦健診で、お腹の赤ちゃんの性別が「男の子」であるとわかりました。
それを夫が義父母に伝えると…私にもそれぞれから早速連絡がきました。
義父からたまにくるメール。
返信に迷うし、あまり得意ではないのですが…
お腹の子の性別を喜ぶというモヤモヤする内容のメールでした。
お腹の子が男の子で嬉しい、跡取りができて嬉しいという内容を、全く喜べませんでした。
なんて返信したら良いか迷い続けて、数時間放置してしまいました。
会社員、分家の義実家、跡取りって必要?
義父の実家は遠い県だし、既に長男の兄が住んでいます。
今の家は義父母が住んでいるし、同居なんて難しいくらい狭い。
跡取りって言うけど、一体何を継ぐんだろう?と思ったり…
お墓はそれなりに管理するとしても、「跡取り」という言葉が独り歩きしているだけではないかと思います。
義父母に対するモヤモヤは、夫にはしっかり報告
義父母の自分の考えと合わない考えは、しっかり夫に伝えました。
しかし、自分の実の両親を悪く言われることは気持ちの良いことではないので、感情を抜いて、事実のみ伝えます。
そしてぐちぐち言い続けない。これ鉄則。
心の中ではいつでも何度でも思い出してイラっとしてしまうんですけどね…
性別なんて関係ないこと
奇跡の連続で、色々なことを乗り越えて生まれてきてくれる赤ちゃん。
私たち夫婦は、性別はどちらでも良いと思っていました。
性別で物事を決めつけたくないし、息子にもそういう子になって欲しくありません。
男の子(女の子)だからという考え方はせずに心豊かに育って欲しいです。
多様性を理解できる子になってほしい。
多様性の相互理解については、息子にもしっかり伝えていきたいと思っています。
息子自身も性別に捉われずに様々なことに興味関心を持って楽しい人生を送って欲しいし、他人のことも理解できる子になって欲しいです。
生きづらさを感じることなく、自分らしく生きて欲しいです。
そのためには、私ももっと学んで「無知」を減らしていきたいです。
跡取り問題は、息子の代に持ち越さない。
いずれにせよ、息子を祖父母の家のことで縛り付けるようなことはしたくないなあと思います。
息子が将来結婚しない生き方を選べば、「跡取り」はいなくなるし、結婚してもパートナーの苗字を名乗りたいと言えばそこまで。色んな可能性があります。
こんな赤ちゃんの段階から、跡取り云々言うなんて、センスがない考え方だな~と傍観しています。
そもそも息子の前に夫がいるので、夫にどうにかしてもらう方向でいます。
夫よ、よろしく頼むぞ^^
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