すぐ辞めたい!体育会系挨拶に古風な慣習、入社初日に社風が合わず後悔した話

仕事を始めてすぐ、入社を後悔した経験はありませんか?

「雰囲気が合わない」「仕事内容が思っていたものと違った」など、様々な理由で入社前とのギャップに悩む場合もありますよね。

入社を後悔しているけど、すぐに辞めるのは気まずいと思ってつらい日々を過ごしている人もいるでしょう。

実は筆者自身も入社日に社風を知って後悔した経験があります。

早く辞めたくて、毎日退職理由を考えながら通勤していました。

結局家庭の事情で退職しましたが、備忘録を兼ねて、情報をシェアします。

Utako

この記事にたどり着いた悩めるみなさん!
次回はお互い後悔のない就活をしましょうね。

この記事では、入社初日に就職したことを後悔した筆者の退職までの経験談を綴ります。

目次

入社早々辞めたいと思った直感は正しかった

私は入社1日目で、社風等に違和感を感じ、入社を大後悔しました。

その後、毎日退職理由を考え続けていました。

入社後すぐだけどどうにか円滑に辞められないものか、よくネットで体験記を検索していました。

(なので、今、誰かの参考になれば…と、この記事を書いています。)

少しでも学べることがあれば…と、なんとか自分を鼓舞して1年と少し通い続けましたが、結果的に入社直後に感じたその直感は、当たっていました。

もちろん、業務で身に付けた知識はありがたいと思うし、多少慣れた部分、割り切れるようになった部分はありましたが、退職できてホッとした自分もいましたよ。

Utako

直感は、結構的確です。

1日目で入社を後悔したきっかけ

(※身バレ防止のため、多少緩和した表現をしています)

入社当日に「即辞めたい!」と、就職したことを後悔するなんて、珍しいことかもしれません。

なぜそう感じたのか、いくつかの衝撃的な出来事がありました。

Utako

人によっては「そんなこと?」かもしれませんが…

古風な社風で体育会系あいさつが鉄則

ほとんどが事務職(営業・内勤など)ですが、挨拶を大切にする職場ということで、体育会系の挨拶を強いられます。

これは入社した日のOJTで説明され、その日から始まりました。

まず、出勤時と退勤時は、出入り口の前とトップの役員の前で、事務所内に聞こえるように挨拶をしなければなりません。

また、毎朝の朝礼や、お昼休み終了後には、社内全員で挨拶練習というものがあるのです。

挨拶はどんな時も大切なものという考え方は共感するのですが、日々の挨拶の仕方や練習が毎日あることに、ちょっと恐さを感じていました。

上下関係が厳しく、パートは小間使い

パート(フルタイム・時短問わず)に対する扱いが雑であったり、過剰な上下関係を強いる社員が多くいました。

パートが社員に話しかける時は、「お忙しいところすみません、今質問してもよろしいでしょうか」と、聞かなければなりません。

仲の良いパートが、とある社員に「●●さん、すみません、これって…」と話しかけたら、「今質問してもよろしいでしょうか」と聞いてから話しかけるようにと注意されたそうです。

Utako

そのプライドなんなの…って思いますけど。

また、私より少し先に入った方は、若い男の子ですが、急ぎの仕事を昼休み返上でやらせていました。

時給で働いているので、昼休みは給料が発生しません。

フレックスが適用されるわけでもなかったので、ただのブラックでした。

Utako

ボーナスもないのに…

男女で、性別による固定的な役割分担がある

これは時代に見合わず、一番無駄な業務に感じていました。

女性パートは、朝出社したらトップの役員たちにお茶出しをして、一日に3回淹れ直していました。

15時はおやつの時間で、トップにおやつを出したあと、社内全体向けにおやつの準備をしていました。

また、男性パートはごみ箱のごみを集めて、収集場所に搬入することになっていました。

Utako

令和の時代に何やってんだろ…と思いながらやっていました。

パート同士で支え合うことで乗り越えてきた

慣れればなんとかやっていけると思えた時期もありました。

しかし、慣れれば慣れるほど、色んな嫌な部分が見えてきて、それらを受け入れられなくなりました。

救いといえば、パート同士が徐々に仲良くなり、心の内を話せるようになったことでガス抜きをしていました。

当初、会社への不満を口にすることは、かなり慎重になっていましたが、ランチに行ったりして話すうちに、同じことを思っていたと判明し、意気投合。

パート同士で仕事を教え合って助け合っていました。

会社への不満は、信頼できる関係ができるまでは、迂闊に誰にも言わない方が無難。

入社1日で退職代行を使って退職した人も

パートで働く方は、社員に上がった人もいますが、大体2年以内に退職していました。

家庭の事情や転職などが理由。

なので、時々新しいパートさんが入って来るのですが、なんと入社一日で退職代行を使って退職した強者が出現しました。

Utako

退職代行で辞職、本当にいるんだと笑ってしまいました。

恐らく、私が初日に感じた違和感を、その人も感じ、即ヤバいと見切りをつけたのでしょう。

退職代行を使うことの賛否はありますが、「私の感覚は間違っていなかった」と感じた出来事でした。

直感を頼りに、早めに見切りをつけることもアリ

結局、私は妊娠したことがきっかけで退職することになりました。(パートは産休育休を取らせてくれなかった)

しかし、「すぐ辞めるのは根性ナシ、責任感がない」などの一般的なイメージに対する理由で、1年以上も粘る必要はなかったと思っています。

実家に戻るという事情で3ヵ月で退職した人、旦那さんの転勤で半年で辞めた人、転職で10ヵ月で辞めた人、色んな人がいました。(本当の理由はわかりません)

写真は年度末や、繁忙期が終わったタイミングでの退職が割と多かったみたいです。

もちろん、せっかく雇って仕事を教えたのに…とぼやく社員もいました。

しかし、我慢して続けたところで将来性が見えなかったり、悩み過ぎて心身に不調が出てしまうようであれば、自分の人生を無駄にせず、見切りをつけることも大切です。

「雰囲気が苦手」「社風が合わない」といったぼんやりとした理由のままだと決断できないかもしれません。

自分がその会社を離れるべき明確な理由が見つかった時点で、退職を決意すると良いでしょう。

もちろん、迷惑がかかるのは事実。

退職する際の手続きや引継ぎ、挨拶は誠心誠意をもって行いましょう!!

ぼんやりと感じた直感から、明確な退職理由を見つけて、確信に変わると退職を決意できる!!

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この記事を書いた人

楽しく暮らすHSPママ
元公務員
経理事務・WEBライター

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