【長崎グルメ】九州最古の喫茶店「ツル茶ん」でご当地グルメ・トルコライスを食べました!

レトロな老舗喫茶がたくさんある長崎市。

今回は、地元の方だけでなく観光客にも大人気な喫茶店「ツル茶ん(つるちゃん)」を訪れた際の記録です。 (※2020/12/29訪問)

この日は、雪が降っていました。こんな真夏に記事をアップするなんて、ズボラにも程がありますよね…本ブログでは、たまに時差投稿があります。あくまで訪問当時の記録として参考程度にお願いします。

「ツル茶ん」は、大正14年(1925)創業の老舗喫茶店です。その歴史の長さは、九州最古の喫茶店とも言われています。もうすぐ100年を迎えるなんて…すごい。

アクセスは、路面電車の「思案橋」電停から、歩いて1分程。浜町アーケードや観光通り、中華街周辺からも徒歩圏内で、飲食店でにぎわう繁華街にあります。アクセスしやすい立地です!

こちらのお店の人気メニューは、ミルクセーキとトルコライスです。どちらも長崎のご当地グルメですが、「ツル茶ん」が元祖とも言われています。

トルコライスって何?

長崎県外出身の方は、「トルコライス」を知らない方も多いと思います。私も知りませんでした。

「トルコライス」とは、一言で表せば、「超ボリューミーな洋食プレート」

基本的には、ピラフ、スパゲッティ、豚カツの3種類が盛り付けられたお料理です。

メニューやアレンジはお店によって異なり、豚カツではなくハンバーグやコロッケが乗っていたり、ピラフやスパゲッティも、ケチャップ味、カレー味、バターピラフと、様々。

「トルコライス」は、長崎県内のカフェや洋食レストランではおなじみメニューで、お店によって異なるアレンジや組み合わせを楽しみながら巡るもの楽しいですよね。

さて、「ツル茶ん」でいただく「トルコライス」はというと…

「ツル茶ん」でいただくトルコライス

喫茶店らしいカレーやオムライス、ナポリタンのメニューより、やはり「トルコライス」押し!!

スタンダードな「昔懐かしいトルコライス」の他、チキンカツの乗った「チキントルコ」やエビフライにクリームソースがかかった「シーフードトルコ」、豪華にビーフステーキが乗った「テキトルコ」等、バラエティ富んだメニューの数々。

迷ってしまいましたが、初めて「トルコライス」を食べる私は、「昔懐かしいトルコライス」にしてみました。

ピラフ、ナポリタンの上に、ガツンと豚カツが乗っており、豚カツにはカレーがかかっていました。

うん、ボリュームたっぷり♡

お皿も結構大きいので、正直「これ…食べきれるかな?」と少々不安になりましたが、意外にもペロリ。しかし、お腹はいっぱいになりましたよ。

まず、ナポリタンは「ザ・ナポリタン」といった感じの懐かしい味で美味しかったです。

豚カツはサクサクしていて重くなく、まろやかカレーがとっても合いました。4切れでちょうどよかったかな。

ピラフは、豚カツにかかっているのがカレーな分、サッパリピラフで相性バッチリでした。

食後は、レトロな店内の雰囲気を楽しみながらホットコーヒーで胃を休めました。

長崎の「ミルクセーキ」は飲まないで、食べる!?

ちなみに、「ツル茶ん」のもう一つの名物は「ミルクセーキ」です。こちらも、「ツル茶ん」が元祖とも言われていますが、長崎のミルクセーキは、「飲み物」ではなくもはや「食べ物」なんです。

味は想像しやすいあのミルクセーキですが、食感はジェラートのような、シャーベットのような…食後のスイーツとして楽しめると思います。

訪問時には、雪舞う長崎だったので、寒くて食べませんでしたが、またいつか食べてみたいと思います。

※訪れる際の注意点※

「ツル茶ん」は、地元の方々から愛される老舗喫茶ですが、その人気は口コミで広まり、今では観光ガイドブックにも掲載される超有名店です。店内には有名人のサインも多数飾られています。

お昼時はかなり混雑が予想されます。休日ランチは並ぶことも覚悟で訪れましょう。並ぶのが苦手な方は、時間帯や曜日をずらすと多少混雑を避けられるかもしれません。

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この記事を書いた人

楽しく暮らすHSPママ
元公務員
経理事務・WEBライター

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