コーヒー好きな主婦ブロガーUtakoです。
コーヒーと言えば、ブラジルやアフリカなど海外の産地が思い浮かびますよね。
実は、日本国内にも僅かながらコーヒー豆を栽培している方がいるんです。そのうちの1軒が、長崎県大村市寿古町にある「スコーコーヒーパーク」さんです。
こちらで栽培したコーヒーを喫茶店の方でいただくことができるんです。
ちょっぴり変わった長崎カフェ、訪問してみた感想をレポしたいと思います。(2021年5月訪問)
「スコーコーヒーパーク」
地元・長崎県民も気になる存在!?
レトロな外観と、「スコーコーヒーパーク」のカタカナの文字。
一見レストランっぽいけど、「パーク」?
店内は曇りガラスで良く見えない…
長崎県民の友人に「行ったことある?」と聞くと、「前から気になってたけど行ったことない」と言っており、一緒に行くことを楽しみにしていました。昔から県内に住んでいる友人も気になる存在だったようです。
知る人ぞ知る?ちょっぴり不思議な雰囲気の喫茶店「スコーコーヒーパーク」に、潜入してみました!
併設されたハウスで栽培されるコーヒーが飲める!
「スコーコーヒーパーク」のレストランの横に建つビニールハウス。こちらが、コーヒー豆を栽培しているハウスです。(ハウスの横奥に「物産館」という名のお土産屋さんがあるみたいですが、気づけませんでした!残念!)
どうやらバナナも育てているようです。見学も可能とのことでした!
実は、コーヒーはせっかくなら「寿古珈琲100%」を飲んでみたかったのですが、1杯1,000円だったので躊躇ってしまい、「寿古珈琲」がブレンドされたオリジナルブレンドコーヒーに落ち着きました。
カップは、佐賀・伊万里で生産されている伝統工芸品「伊万里焼」だそうです。
コーヒーやグッズなどは通信販売しているので、気になった方は「スコーコーヒーパーク」で検索をしてみてくださいね!
メニュー
メニューは大体以下のとおり。
友人は、長崎のソウルフード・トルコライスを選んでおり、とっても美味しそうでした!ボリュームあるけど、他の定食屋さんよりも「カフェごはん」というイメージの量で、女性でもペロリといけちゃいましたよ。
私は、ちょっぴり勇気を出して、気になる「コーヒーピラフ」を注文しました!
フードメニュー(抜粋)
- トルコライス(長崎のソウルフード)
- ビーフカレー
- バナいもカレー(ハウス栽培の青いバナナを入れたカレー。これも気になります。)
- 珈琲おむすびセット(コーヒーとセット)
- コーヒーピラフ(いちおし名物メニュー)
ドリンクメニュー(抜粋)
- 寿古珈琲(100%国産)
- ブレンドコーヒー
- ココア
- カフェラテ
- ジュース類…etc
めずらしい「コーヒーピラフ」を実食♪
さて、勇気を出して注文してみた「コーヒーピラフ」です。
「コーヒーピラフ」は、その名のとおり、コーヒーで炊いたライスを使ったピラフです。
見た目は、コーヒーのような茶色で艶やか。ピラフなので、お米はパラパラしていました。具材はほとんど入っておらず、クコの実が散らばっていました。レタスが添えられています。
気になるお味は…
食べるまで想像すらつかなかったのですが、その想像を超えていました。いや、超えるも何も、想像すらできていないのですが…全く思いつかないというか、そんな感じです。
すごく香ばしくて、例えるならお醤油ベースの焼きおにぎりのような風味がしました。「このお店の名物だし、食べてみるか~」という感じで注文しましたが、とっても美味しいです!!
なんだかクセになる…と食べながら思いました。
ピラフの上には、鶏肉が乗っています。こちらもコーヒーで煮込まれて、ホロホロと柔らかい口当たり。塩加減がちょうどよく、具があまり入っていないピラフに飽きそうだな…という時に一口食べると丁度よい感じでした。
大村市の観光スポット的な存在
大村市と言えば、長崎空港があり、長崎の玄関口のような市。
また、キリシタン大名で有名な大村純忠という歴史的人物がいた地域ですが、観光地というイメージはありません。
そんな中「スコーコーヒーパーク」はちょっとした観光スポットになっているようです。ちょっぴり異様な雰囲気を漂わせており、コアなファンが訪れそうな感じがしますが、1度は行ってみても良いかも!?
アクセス
最寄り駅は、JR大村線松原駅から約1.2km、徒歩だと15分程です。
長崎空港からは車で15分程でアクセスできます。長崎方面から佐世保方面へ車で向かう途中にあるので、そちらへ行く方はブレイクタイムに寄ってみるのもおすすめですよ。
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