こんにちは。転妻ブロガーのUtakoです。
転勤族となって1年半、振り返ると、転勤族ならではの悩みや楽しみがわかってきました。
これから、転勤族になる方、転勤の多いパートナーとの結婚を考えている方の参考になればと思い、お話したいと思います。
転勤族となった経緯
私は、夫とは付き合って半年後から約3年間遠距離恋愛でした。
お互い仕事を頑張っていたし、電話やLINE、たまに会えることが幸せでした。
でも、30歳を過ぎて将来を考えた時に、もっと一緒にいたいと思うようになりました。
私は、仕事と、夫と暮らすことを比べたときに、夫と暮らすことのほうが重要に思うようになりました。
そして、私の方が夫よりも仕事を辞めやすい環境にあったので、私が夫の転勤先についていく形で結婚をしました。
仕事を辞めたくなかったら、別居婚になっていたと思います。
転勤族になって不便に感じたこと
知り合った方に「転勤族」と話すと、「大変だね~」と言われることが多いです。
確かに、頻繁に住む土地が変わることは、不便に思うこともあります。
- 仕事を辞めてついていく方のパートナーは、定職に就きづらい
- 引っ越し系の作業が面倒(家探しや、家具をそろえること等全般)
- 家族や親戚、友人と離れ、身近に頼れる人が少ない
- 出会いと別れが多い…(泣)
- 子どもの教育問題
- 単身赴任問題
やはり、ついていく家族の転職と子どもの転校が問題点となってくると思います。
私は、3年くらいで引っ越す可能性があり、妊娠も望んでいたので正社員として就職することは諦めました。
そして、クラウドソーシングで在宅ワーク(webライター)を始めました。
また、我が家はまだ子どもが生まれていないので、子どもの教育問題はもう少し先のことですが、子どもの将来も考えつつ、これからのことを考えなければならないなあ…と思っています。
そして、いくつになっても、仲良くなった方達と中々会えなくなるのは寂しいです。
子どもだったら尚更だろうと胸が痛いです。
転勤族でよかったこと
逆に、転勤族でよかったことも沢山あります。
- 趣味の世界で素敵な仲間に沢山出会えた
- 色々な土地に行かれる
- 地域の違いの面白さに気付けた
- 色々な仕事を経験できる
一番の魅力は、新しい土地での新たな出会いです。
私の場合、特に交友関係が広がったのは、趣味の場です。
ランニングや登山、トレイルランニングが好きなので、引っ越し先の地域でも楽しんでいました。
まだ友達が1人もいない頃、地元のランニングイベントのボランティアに1人で飛び込んでみました。
すると、するすると芋づる式のように交友関係が広がり、一緒に走ったり、山に行ったりできる仲間ができました。
それだけで、日常が潤い始めて、転勤族生活が更に楽しくなりました。
新たな土地で、素敵な出会いを求めるなら、趣味の世界が良いと思います。
あとは、中々旅行で訪れようとしなかった土地に行けること。
知らない街をめぐるのが本当に楽しくてワクワクします。
「ここに住んでいるうちに、行けるうちに行っておこう!」という精神で、歩きまくってます。
行き詰まったら、転勤族の先輩を見つけてみる
幸い、我がやの近所には、夫が仲の良い同僚ご家族や、単身赴任の上司が住んでいます。
お子さんもいて、転勤生活も長い方達なので、色々お話を聞くこともあります。
お話を聞いても、転勤族で大変なのは、やはり上記に挙げた点。子どもの受験と同時に単身赴任生活が始まるパターンが多いようです。
しかし、それなりに楽しんで生活をしているようです。(そうするしかないとも言う。)
転勤族のパートナーは、知らない土地で孤独を感じやすい方も多いと思います。
もし何かに悩んでしまった時、相談相手が夫だけという状況だと辛くなってしまうので、色んな価値観や選択肢を持っていられるようにしておくと、心に余裕を持って生きられます。
(勿論、人生のパートナーは夫で、1番の良き理解者です!)
私は、リアルな交友関係だけでなく、SNSにも助けられています。
転勤族を楽しんで、デメリットは家族みんなで埋め合わせ!
結論、この1年半は本当に楽しかったです。(勿論、転勤族生活はまだまだ続きます。)
しかし、子どもがおらず、自由の身。前職の退職金もあったので、半分独身時代のような気持ちで楽しめていたのだろうな…とも理解しています。
もう少し先になるかと思いますが、これから待ち受けるのは、子どもの教育問題や夫の単身赴任問題。
今からしっかり覚悟を決めて過ごしていこうと思います。
子どもは、親の都合で悲しい気持ちにさせてしまうのはかわいそうですが、色々な土地で色々なことを感じ、学んで、多様性を理解できる子になったらいいなあと思います。
私の人生は、計画通りにいかないことばかり。
その行き当たりばったり感を楽しめる人でいたいし、そうでなきゃ転勤族も嫌になってしまう気がします。
デメリットは、家族みんなで埋め合わせて乗り越えたいです!(願望!)
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