先日、東京新宿区にある「おもちゃ美術館」へ息子と一緒に行ってきました。
東京おもちゃ美術館は、「木育」がテーマで、沢山の木製おもちゃに触れることのできる遊び場や展示室が設備された美術館です。
2歳以下の小さなお子さん限定の遊び場や、おもちゃの製作体験ができたりと、赤ちゃんから大人まで誰でも楽しむことができます。
今回は、「東京おもちゃ美術館」にて、0歳9か月の息子と一緒に楽しんだ施設内や、おもちゃをご紹介します。
受付は、QRコードでサクッと!

ベビーカーは、館内に入る前にベビーカー置き場があります。
館内は、ベビーカーで移動ができないため、まだ歩けない赤ちゃんをお連れの場合は、抱っこ紐やヒップシートを持っていた方が便利です。
2022年10月現在は、事前予約制となっています。
WEB予約でチケットを購入していたので、QRコードを読み取って受付完了。
さあ、ワクワクな時間のスタートです。
「あかちゃん木育ひろば」で、木の温もりに触れる時間。

おもちゃ美術館に到着し、まずは1階にある「あかちゃん木育ひろば」に行きました。
利用可能な年齢は2歳までとなっており、小さな赤ちゃんも安心して遊ぶことができます。
1時間毎の完全予約制なので、広場内が密になったり、遊ぶスペースやおもちゃが足りなくなるようなことは一切ありませんでした。
※事前にチケットを購入し、予約しておくことをお忘れなく!
木の温もり溢れる、癒しのスペース

広場内は、明るくて暖かい雰囲気。
広場内にある遊具やおもちゃは、ほぼすべてが木製で、木の温もりを感じられる癒しのスペースでした。広々としており、のびのびと遊ぶことができました。
荷物をロッカーに入れて身軽になり、息子と一緒に遊びました!
おもしろいおもちゃ&遊具が沢山
利用している方が沢山いたのであまり写真を撮らなかったのですが、目移りしてしまうくらい沢山のおもちゃや遊具がありました。

木の車のおもちゃを転がすレールや、ハイハイで通れるトンネル、実際に乗れる木馬ならぬ木キリンなど、見ているだけでもワクワクするような空間でした。

↑木のボールのプール(お風呂?)がありました。中に入って遊ぶことも出来ます!
実際に中に入れてみると、中々満喫していました。
ボールをパクっとしてしまうんですけどね…
あかちゃんが舐めてしまったおもちゃは、回収カゴに入れておくと、学芸員さんが定期的に消毒&乾燥をして、戻してくれるので、安心して遊べます。

↑でんでん太鼓のように、棒を両手でこするようにして動かすとイヤイヤとおもちゃの手が振れて、音が鳴ります。
木のやわらかく高い音色が綺麗で、息子も音に反応して興味を示していました。
他にも、工夫を凝らしたおもしろいおもちゃが沢山あり、私も一緒になって楽しみました。
おむつ替えや授乳場所の心配は無用
赤ちゃんを連れた外出では、おむつ替えや授乳ができる場所があるかが一番大切ですよね。
「あかちゃん木育広場」では、おむつ替えや授乳のできるスペースがしっかり確保されているので安心です。
飲食はできませんが、水分補給はOKとのことでした。
小さな月齢の赤ちゃんも楽しめる場所
まだゴロゴロして遊ぶ、小さな月齢の赤ちゃんをお連れの方もいました。
お話した方のお子さんは4ヵ月でした。
自分でおもちゃを触って遊ぶことはできなくても、保護者の方がおもちゃであやしたり、おもちゃに触れさせてあげてみたり、とても楽しそうに過ごしていました。
小さな赤ちゃんと一緒に安心してゆったり楽しめる施設は少ないので、貴重なスポットだと思いました。
「おもちゃのもり」

「あかちゃん木育ひろば」で遊んだ後は、2階にある「おもちゃのもり」を訪れてみました。
こちらは、森をイメージしたデザインの遊び場になっており、探求心がくすぐられる、ワクワクするような造りでした。
2歳以上のお子さんが多く遊ぶ場所ですが、0歳の赤ちゃんも十分遊べました。

「木育ひろば」よりも、少し高度なおもちゃが沢山ありました!

※誤飲の危険性のある細かいおもちゃもあるので、保護者の方がしっかり見守ってあげる必要があります。
ボールのプールは、「木育ひろば」よりも小さなボールでできていたので、赤ちゃんは使用禁止になっていました。
「きかくてんじしつ」

企画展示とのことなので、定期的に展示内容が変わるようです。
日本各地で昔から親しまれているご当地おもちゃなども展示されていました。
「グッド・トイ てんじしつ」

こちらも、工夫を凝らした面白いおもちゃが沢山展示されていました。
実際に触って試してみることもできましたよ。


自分の小さな頃に遊んだおもちゃから、見たことのないおもちゃまで、沢山ありました。
「ギャラリーショップ Apty」

2階受付前にある「ギャラリーショップApty」。
沢山の木製のおもちゃが販売されていました。
施設内で遊んだおもちゃも取り揃えられており、実際に遊んでお気に入りになったおもちゃを購入して帰ることもできます。
お子さんへのプレゼントや、出産祝いなどにも重宝しそうなものがズラリと並ぶショップでした。
次は、半年パスを購入して訪れたい♡

9か月の息子は、まだまだお昼寝が必要な時期。
「あかちゃん木育ひろば」で体力を使い、「おもちゃのもり」では目をこすり始めていました。
疲れ果てる前に抱っこ紐で抱っこし、展示やギャラリーショップをササッと見て帰りました。
おむつを替えて、ミルクを飲んで、ベビーカーに乗せて歩き始めるとスヤスヤ眠ってしまいました。
息子もとても楽しめたようなので、また是非訪れたいと思っています。
リピートする場合は、平日いつでも使える半年パスがお得のようなので、近々パスを購入してまた行こうかなと思っています。
利用案内(予約制、入館料金、アクセス)
来館前に予約を忘れずに!
2022年10月現在は、コロナウイルス感染対策のため、事前予約が必要となっています。
公式HPから忘れずに予約をして訪れましょう。
事前決済が済むと、QRコードのチケットが送られてくるので、当日は受付でQRコードを読み取って受付終了です。
入館料金
料金は、大人(中学生以上) 1,100円、子ども(6ヵ月~小学生) 800円です。
6ヵ月未満の赤ちゃんは、「招待」という枠で、無料で入館ができます。
アクセス
最寄り駅は、東京メトロ四谷三丁目駅。2番出口から歩いて5分程でした。
「おもちゃ美術館」は、日本全国に広がっています!

「おもちゃ美術館」は、東京の他に「福岡おもちゃ美術館」をはじめ、日本各地に姉妹館が運営されています。気になる方は、是非お近くの施設を探してみてください。
HPはこちら https://art-play.or.jp/area/
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