子育て主婦の再就職。リスキリングして、理想の働き方を叶えたい!

スポンサーリンク
主婦のお仕事探し
スポンサーリンク
Utako
Utako

政府が発表した「学び直したい人へのリスキリング支援」、みなさんどう思いましたか?

先日の国会での総理大臣の発言に対し、「産休・育休中の方へ資格取れと言うのか?」「産休・育休中に勉強する余裕なんてない!」と、様々な意見が飛び交っていますが…

実際に、再就職を目指す主婦の私にとっては、リスキリングの支援があるなら使わせてもらいたいのが正直なところです。

転勤族で、かつ保育園入園を控えた小さな子どもがいると、思った以上に再就職のハードルが高くて悩んでいます。

今回は、子育て主婦の再就職の経験と、リスキリングを必要とする状態であることをまとめてみました。

子育て主婦の再就職は、想像以上に大変…!

現在進行中ですが、1歳の息子の子育てをしながら再就職を目指すのは、想像以上に大変です。

何が大変かと言うと、条件にあった仕事を見つけることもそうですが、就職活動をすること自体が大変だと痛感しています。

小さな子どもを抱えての就活、大変なことばかりです…!

①息子の寝ている間しか、求職活動ができない

まだまだ手のかかる我が家の息子。

息子が起きている間は自分の仕事や生き方について考える余裕はありません。

寝ている間しか、仕事探しについてゆっくり考えたり、履歴書・職務経歴書の作成作業ができないことが大変で、しばしばストレスに感じてしまいます。

自分のことをやりたいからと言って、お昼寝させることに必死になってしまう日もありました。

息子に無理をさせて、何のために働くの…?と考えてしまいますが、それを考え始めるとすべてが揺らぐので、平常心、平常心…

②面接を受ける度に、息子の預け先を探さなければならない

子連れで面接を受けさせてくれる職場なんて、ほとんどありません。

面接の度に、息子の預け先を探さなければならない状況に、気を揉んでしまいます。

しかも、その息子を預けること自体が、私にとってはハードル高いんですよね。

  • 市の「一時保育」の制度は、年に一度しか登録の機会がなく、その時期を逃すと空きがない。
  • ベビーシッターは普通に高い!安心を買うなら、本当に高い!
  • ファミリーサポートは安いけれど、他人に預けるのに最初は勇気がいる。

といった理由で、1つめの面接の時は夫に仕事を休んでもらいました。

しかし、毎回休めるわけではないので、ファミリーサポートか、保育室に預けるタイプのベビーシッターを利用してみようと思っています。

あとは、慣らし保育が始まってから本格的に必死になって就職活動をする感じですね。

④慣らし保育の期間や、急なお迎えにも寛容な職場って実は少ない?

初めて保育園に子ども預ける方は、慣らし保育や急なお迎えの対応が悩みどころだったりしますよね。

個人的な感覚ですが、育休明けの方は復帰する職場のサポートを得られやすいと思いますが、再就職組は、「この企業は子育てに寛容だろうか…採用日が4月1日だけど、慣らし保育を考慮してくれるのかな…残業は無しが良い…」と、悩みながら求人情報を漁っています。

私は、面接に行ってまで「小さな子どもがいる」という理由で落とされるのも嫌なので、予め履歴書の特記事項の欄にその旨を記載するようにしています。それを踏まえて書類選考をしてもらえるように…

世の中の職場全てが、子育てに優しい職場になると良いのに…

国には、全ての雇用者に対して「子育てに優しい職場づくり」をもっとプッシュしてほしい

④転勤族ならではの悩みも…

わが家は転勤族で息子が大きくなるまでは夫の転勤についていく予定なので、就職する会社に長年勤められません。

ついては、正社員での雇用は諦めており、非正規雇用のお仕事を探しています。

お給料は安いけれど、正社員で働くよりは会社への負担や、私の会社への後ろめたさは軽減できるかと…

転勤族であることが就活において不利になることもありますが、履歴書の経歴を見れば大体わかる状態にしています。

Utako
Utako

先日受けた仕事の面接では、先方は転勤族であることが引っかかっているようでした…

結果は、不採用となりました。もちろん、実力不足なども自覚しております。

リスキリングが必要と思う理由

Utako
Utako

子育て中のリスキリング、やってもやらなくても個人の自由!

では、次になぜ私がリスキリングが必要だと思っているかについてお話します。

転勤族×子育て主婦の就活が、想像以上に大変だったことを前述しました。

やっぱり、少しでも自分にスキルが身についている方が、就職活動の幅も広がるし、採用側もより魅力的な人材に見えることが事実です。

私は、公務員として働いてきたので、一般的な庶務的な事務はできるけれど、企業で働いた経験はありません。これといった資格も特技もありません。

企業で働くことに対して、とても不安があります。

だからこそ、少しでも自分のスキルを磨くことで、今よりも自分に自信を持てるようになるし、より理想的な働き方を叶えやすくなるのではないかと考えています。

リスキリングしたいけど、国の支援制度は使えなかった

Utako
Utako

さて、ここで「リスキリング」に関する小話をしましょう!

話は変わりますが、冒頭でお話した主婦のリスキリングに関するお話をします。

保育園へ子どもを預ける理由の1つとして、就学も当てはまります。

就職先を探しつつも、就学のことも視野に入れながらハローワークに行きました。

スキルもキャリアもない主婦なので、今後の人生や働き方を考えて、知識や資格を取得したいと思っています。

しかし、スクールに通う程の余裕はないし、子どもを抱えて独学で学ぶ余裕もありません。

職業訓練校に通ってみたいと思う気持ちもあり、そんなことをハローワークで相談したのですが…

「マザーズハローワーク」へ行った時のお話

転勤族、キャリアなし、資格なし、リスキリングして希望の働き方を叶えたい!

でも、希望の職業訓練校は対象外…

お金も時間もない主婦、リスキリング支援の制度あったら、私使います!

こんな感じで、希望する職種に関する職業訓練校には通うことができませんでした。

時間もお金もない子育て専業主婦だからこそ、リスキリングの支援があれば有難く使わせていただきたいと思いましたね…

妊娠出産でキャリアをストップした主婦への支援は?

元はと言うと、妊娠中にマタハラな職場での仕事を辞めた私。(妊娠に関わらず、夫の転勤があったので、2年未満で辞める予定ではおりました。)

転勤族の子育て専業主婦をやってみて、色んな制度の支援から漏れてしまったり、優先順位が低かったりと、くやしさやもどかしさを感じることがあります。

例えば、認可保育園の入園申請をしても、求職中だと入園の優先順位が最下位ランクになってしまったり、一時保育を利用しようとしても、申請は年に1度のみで、引っ越した時にはもう利用枠は埋まってしまっていたり…

キャリアなし、資格なしな私ですが、しっかり稼ぎたいんです!

そのためには、やはりスキルアップが必要だと思っていて、少しずつ資格取得の勉強をしているものの、息子のお世話をしながらだと、週に数時間勉強できれば良い方…なんて日々を過ごしています。

Utako
Utako

リスキリングしたいけれど、時間もお金もない専業主婦だからこそ、支援があったらいいな…

こんな支援あったらいいな…

状況は自治体によって異なると思いますが、保活激戦区の我が家のある街でいうと、こんな支援があったらいいなぁ…と思います。

  • 一時保育をもっと広く、使いやすくしてほしい!(切実)
  • 保育園の入園条件に独学での就学も対象にしてもらえたら…
  • 高いべビシッター代の補助とか…ごにょごにょ

再就職支援の拡充も希望!小さな子がいると採用されない?

子育て中の方を雇う場合の企業支援も充実すると、もっと働きやすくなるのになぁ…と思います。

↓再就職の難しさは、下記の記事にまとめました。↓

色んな生き方、子育てのしかたが尊重される社会に…

リスキリングの支援制度に対する議論の中に、「育休中に資格取得することが当たり前になって追い詰められてしまう社会になってしまわないか」心配している方の声もありました。

子育ては、些細な家事との両立すら大変なものです。

多様な生き方、働き方が尊重されるべきであって、子育てに専念してがんばる人も、子育てしながらスキルアップもがんばる人も、みんながそれぞれ応援されるべきだと思うのです。

何より一番良いのは、リスキリングができる環境をみんなが持てることであって、その環境整備に労力とお金を費やしてくれたら有難いと思う、いち主婦の戯言です。

さて、どんな制度ができあがるのかな…?

今は、子育てメインで、パートで働きながら、できたら資格を取りたいところです。

がんばろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました