日々、とても速いスピードで成長してゆく赤ちゃん。
赤ちゃんの脳の発達や、興味関心の幅を広げてあげる遊びの一つとして、絵本はとても有効なアイテムですよね。
赤ちゃんに喜んでほしいけど、どんな本が良いのだろう?いつから読み聞かせなどをすれば良いのだろう?と、悩む方も多いはず。
今回は、実際に息子に贈ったファーストブックをご紹介します。
赤ちゃんに大人気の本で、息子もとってもお気に入りな本なので、買ってみて損はないかな~と思っています。
赤ちゃんは、いつから絵本を楽しめる?

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目がハッキリ見えません。
生後2ヵ月頃になると、まだ視力は0.1以下ですが、親の顔をぼんやりと見えるようになってきます。
動くものを目で追う「追視」もするようになるのもこの頃。
産後2ヵ月に市の保健師訪問で来てくださった保健師さんは、「2ヵ月になると少しずつものが見えてくるので、絵本もどんどん見せてあげていいですよ」と仰っていました。
そして、絵本を2冊プレゼントしてくださいました。一冊は「かにこちゃん」。もう一冊は自治体独自のプロジェクトで作成したオリジナル絵本でした。
鮮やかな色の絵本は赤ちゃんにも見やすいのでおすすめとのことでした!
実際に我が子に贈った、おすすめの絵本
「じゃあじゃあびりびり」

1冊目は、「じゃあじゃあびりびり」です。
こちらはかなりのロングセラーですよね。
発売年は1983年7月ということで、私が生まれる前から沢山の赤ちゃんとお母さんに愛されている絵本です。
「じどうしゃ、ぶーぶーぶー」など、ものと擬声語を程よいリズム感で読める内容となっています。
イラストも文字もとてもシンプルで、そのシンプルさが赤ちゃんにわかりやすく楽しめる要因のようです。
8か月の今でも、「じゃあじゃあびりびり」をよく見ていて、愚図っている時などにパッと見せると泣き止んで夢中で見始めます。
しかし、息子の場合は、すぐに気持ちを切り替えて機嫌がよくなるわけではないので、読み終わると愚図りだし、エンドレスで読み続けなければなりません…笑
それでも、多くのシーンで私を救ってくれています。
素材は厚みのあるボール紙で、角は丸く処理されているので、ある程度赤ちゃんが自分で触って遊んでも安心です。(危険はいくらでもあるので、できるだけ目は離しませんが)
私の甥っ子姪っ子も大好きだった本で、次に誰かに赤ちゃんが生まれた時は、プレゼントにも良いなと思っています。
「しましまぐるぐる」

2冊目は、「ぬのひもえほん しましまぐるぐる」です。
こちらも、本屋さんの児童書コーナーに行くと目立つ場所に並んでいるのをよく目にします。
我が家にあるのは布製の絵本ですが、紙製の絵本もあり、内容も少し異なります。
2ヵ月を過ぎた頃、なぜ泣いているのかわからなかったときに、ふと「しましまぐるぐる」を見せたら泣き止んでくれ、じっと不思議そうに眺めはじめたのが印象的でした。
赤ちゃんは、「しましま」や「ぐるぐる」といった模様がとても好きということを聞いたことがあるので、まさに赤ちゃんが興味を引く絵本なのだと思います。
布絵本なので、触ったり噛んだりして感触も楽しめます。
小さなお魚のぬいぐるみもついていて、とってもかわいくて楽しい内容になっています。
しゃぶったりしたら洗濯もできるので、安心。(ネットに入れて、ガーゼハンカチなどと一緒に洗濯機で回してしまっています…笑)
泣いたときにも、頼りになる絵本です!

息子へのファーストブックは、私の実母が買ってくれました。
2ヵ月になる頃にもらったプレゼント。
初めはなんとなく眺めているかな~というくらいだったけど、泣き止まなくて困り果てたとき、何気なく「しましまぐるぐる」の本を開いて見せてあげたら、泣き止みました。
その後、「じゃあじゃあびりびり」でも同じことがわかりました。
泣いていても、絵本が気になってしまい、見ているうちに気分を切り替えられるようです。
赤ちゃんがとっても気になる絵だということがよくわかりました。
おススメされる前に既に購入されている方も多いと思いますが、改めて、おすすめです!
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