【LGBT】”ALLY(アライ)”ってどんな意味?

自分らしさ研究所

近年、日本においても「LGBT」や「LGBTQ+」、「ダイバーシティ」、「多様性」というワードを目や耳にする機会が増えてきました。

8月に閉幕した東京オリンピック・パラリンピックのテーマは「多様性と調和」でした。ジェンダーやセクシャリティについても、平等な社会を築こう、多様性を認め合っていこうという願いが込められていました。

そんな社会的な動きが、イベントを通した一過性だけのものになってしまっては残念です。普段生活をする中で、当たり前になったら良いと願うばかりです。

そんな訳で、本記事では、LGBTQ+の方々の支援を行う「ALLY(アライ)」についてお話したいと思います。

ALLYってどんな意味?

「ALLY」とは、英語(ally)が語源で、同盟者、味方といった意味を持ちます。

同性愛の方やバイセクシュアル、トランスジェンダーなどの性的マイノリティと呼ばれる方を理解し、支援する立場であることを明確にしている人を指す言葉です。

ALLYには、今日から誰でもなれる!

「ALLY」は、「LGBTQ+」の当事者だけではなく、性的マイノリティについて正しく理解し、支援する意志のある方なら、誰でもなることができます

「ALLY」を名乗ったら、何をやればいいの…?と思うかもしれませんが、難しいことはありません。

6色のレインボーフラッグのバッチを付けたり、SNSで情報を共有したり、日常で使われていた差別的な言葉を正したり。そういった個人の小さな発信や行動が、誰かの心を救っています。

身近に自分のできることをできる範囲で行えば、いずれそれが連鎖していきます。

まずは、「多様な性のあり方」について、正しく理解することから始めましょう!

他人を理解し認めることは、自らも救う

差別や偏見は、「無知」からやってきます。

逆に、 知らないことを知ることは、自分を豊かにしてくれます。

例えば、性的マイノリティについて知らなかった方が、「色んな性のあり方があって良いんだ…」とありのまま理解できると、自分が持っている「他人に理解されないかもしれない」という別の悩みも、「そのままで良いんだ」と前向きに思えることもあります。

これは、年齢や性別、容姿、学歴、出身地…どんな差別や偏見に対しても、根本は同じだからです。

(※勿論、犯罪や人を傷つけること、迷惑をかけることに関するものはアウトです。)

また、是非一度「自分の常識」を疑ってみてください。何気なく「そうであるべき」と主張していることが、もしかしたら誰かを傷つけてきたかもしれません。

知らないことを知ることは、楽しいものですよ。

自分が無知だと思い知っても、これから学んで行けば良いのです。筆者は、良い歳してそんなこと日常に沢山あります。「ああ、早くわかって良かった」と思って受け入れる努力をしています。

誰もが自分らしく生きられる社会の実現のために

差別・偏見は、誰も幸せにしません。

その被害者は、中々その実態を打ち明けられずにいることも少なくありません。差別や偏見の被害について誰かに打ち明けたら、自分の性がバレてしまい「嫌われてしまうかもしれない…」と悩む方も多いです。

そのような社会が続いてきたので、「問題が表に出ていない=当事者はいない」と、問題にすらされてこなかったことが、実際は沢山あるのです。

もし、身近な人が、自分の性についてカミングアウトをしてくれたら、あなたを信頼しているということです。あなたなら理解してくれると考えて話してくれるのかもしれません。

その時は、否定したりせず、逆に特別視するわけでもなく、「そうなんだね」とありのままを受け入れてあげましょう。それが「ALLY」です。

性のあり方を理解されず、差別や偏見の中で生きていることは、とても辛いこと。でも、「LGBTQ+当事者=可哀そうな人」ではありません。

いつの日か、「誰もが自分らしく生きられる社会」が実現されたら、「性的マイノリティ」という言葉や意識は、人々から無くなっているかもしれません。筆者も、そんな時代の到来のために、今できることを見つけて実践を重ねていきたいと考えて、綴ります。

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