様々なオンライン英会話のサービスが普及し、お手軽に英会話レッスンを受けられる環境になりつつある今日この頃。英語が苦手な方の中で、英会話を始めようと思っている方も多いと思います。
今回は、私が細々と続けている英会話レッスンの先生選びのお話です。
私は2020年夏からDMM英会話を受講しているのですが、先日史上最悪な先生にあたってしまいました。良い先生の見分け方を含めてお話します。
ちなみに、本記事は会社の批判ではありません。
自分に合わなかっただけで、色々な先生がいるということを身をもって知ることができたと思っていますし、オンライン英会話はお手軽で楽しいので続けていくつもります。
「こんな先生にあたってしまうことも、まあ、あるよね。」というレベルで参考にしていだたければ幸いです。
初めの挨拶から漂う、不穏な空気
先生はフィリピン人の40代の女性でした。
レッスンの前に「Would you like to introduce yourself?」と聞かれたので、「Yes」と答えようとしましたが、先生のしゃべり方が少しこわかったので言葉に詰まってしまいました。
すると、「introduce is…」と自己紹介とはどんなものか、とても速いスピードの英語で説明し始めました。
「理解しているよ。大丈夫です。ありがとう」と伝えたら、一言「go ahead」と、じゃあ自己紹介すれば?と言わんばかりの態度に、不穏な空気を感じ取ってしまいました。
先生、お疲れモード…?大丈夫そ?
英語下手だからレッスン受けているのですが!?
その後、とても簡単な自己紹介を済ませた後、教材を使用してレッスンが始まりました。
しかし、私の発音や、教材で自分の意見を言わなければならないときに、上手く説明できていないことに対し、先生は鼻で笑ったり、大きなあくびをしたりしていました。
英語が下手だから、レッスンを受けているのだけど!?
生徒の英語を笑ったり退屈そうにしたり、「先生としてその態度はどうなんだ!?」と怒りが芽生えてきました。
私のミスを直してくれない
私が選んでいる教材は、世界のニュース記事を読んで記事内容を理解した後、ディスカッションがあります。質問項目も定められています。
今まで受けていた先生は、問いに対する私の拙い英語でも、言いたいことを汲み取ってくれ、正しい英語に直してくれていました。
高度な英語ではなく、ほとんど中学英語で言える範囲の英語です。(つくづく日常英語の基礎って中学英語だと実感します。)
先生は、全く関心を持たず、どんどん次の項目に進んでしまいました。
途中で、「私は自分の英語の間違いを知りたいです。私の英語は大丈夫ですか?」と聞くと、「あなたの英語はパーフェクト!」だそうです。
そんなわけあるかーい!!
レッスン時間、まだ数分ありますけど?
そんなこんなで、私の英語を正してくれることもなく、サクサクと教材の問いを進め、早めに教材は終了しました。
すると、「何か質問ある?」と聞かれ、いくつかの単語の発音を質問しました。
それが終わると、「受講してくれてありがとう。バイバイ」。プツン。
え、まだ時間残っているんですけど?
お金払っているんですけど?
先生は、レッスンを終わらせたかったようです。
ちなみに、同じような経験をした方が他にもいたことを、先生の紹介ページのコメントで知り、安心しました。(私が低レベル過ぎて呆れられてたのだとショックだったので…)
先生の評価はしっかりチェックしましょう!
私が利用しているサービスはDMM英会話ですが、先生の紹介ページにレッスンを受けた生徒からの先生の評価が記載されています。
新しい先生のレッスンを予約する場合は、先生の評価点はチェックしておいたほうが無難です。
この先生の場合、5点中3.9点でした。
そんなに点数が悪い気もしませんが、思い返すと、私はこれまで多くの場合4.8点以上の先生のレッスンを受けており、3点台の先生のレッスンを受けたのは初めてでした。
そして、先生の評価と合わせてコメントもしっかり読むと参考になります。
レッスンを終えた後、後味が悪すぎて、この先生への評価のコメント欄をチェックすると、悪評ばかり書かれていました。
怖気づくことなく、英語が下手でもガンガンしゃべること!
先生への不満はあったものの、反省もしました。
もしかしたら、私のモジモジした自信のない英語が不快感を与えてしまったのかもしれないからです。
英語力を向上したいからレッスンを受けているのに、シャイな態度でいたら、外国人の先生からしたら「勉強したいんじゃないの?意味わからない…」と思う方もいると思います。
時々、間違いを恐れると「Don’t be shy」と言われたりするので…
また、レッスンを受けた生徒のコメントを読んでいくと、数は少ないものの、「良い先生だった」というコメントもありました。
どんな先生が相手でも、どんなに英語が下手でも、怖気づくことなくドンドン英語を話していこうと痛感しました。
「先生と上手くやるため」というよりも、そもそものレッスンの目的は英語上達。ドンドン英語を話すことが繋がる近道ですからね。
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